おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

引っ越しの住所変更手続きの憂鬱

引っ越しで一番憂鬱なのが、引っ越し作業ではなく住所変更とその手続き。
なにせ40年近くも住んでいた家を引っ越すのですから、何に住所登録したかを覚えているはずもありません。
いくら泣き叫んでも、わからないものはわかりません。
引っ越しを意識し始めたら、郵便物は捨てないでとっておいた方がいいです。
「あ、こんなとこに登録してた」
というのが必ずありますから。

引っ越しのガイド本読んでも、
「クレジットカードなどの移転手続きを忘れずに」
などと1行で済ましていることが多く、何の役にもたちません。
以下は、役所関係を除いた私が連絡した箇所一覧です。

東京電力
東京ガス
・水道局
・郵便局
・銀行
・証券会社
・保険会社
・クレジットカード会社
・ケーブルTV
・定期購入の通販
・ポイントカードなどのサービス提供元
・各種会員サービスの提供元

などなど。

それぞれに複数の連絡先があり、モレはあるかもしれませんし、カテゴリでもモレがあるかもしれません。
届け出をしなかった場合、当然引っ越し前の住所に届くことになります。郵便物でお知らせが来るものは転送してもらえますが、現在は宅配便でくることも多いです。
どの宅配会社でくるかわからず、そもそも宅配会社は転送してくれるんでしょうか?
不安はつきません。


とはいっても、無計画に申し込みしまくった過去の自分を恨んでも仕方ありません。幸い、申し込んだ時に届いた資料類は概ね保管してあるので、大体の対応はできそうです。
ただ、30年前に申し込んだものなど、連絡先はもちろん会社があるのかすらわからないものがあります。
銀行の預金通帳みて、意味不明な支払いがないか、過去何年かさかのぼって調べるしかないでしょう。
少なくとも、会費などでお金を払っているかはわかりますから。

問題は個人情報。個人情報が重視されはじめてから、まだ20年もたっていません。
まあ、四半世紀前の個人情報にはそんなに価値はないでしょうが、年齢などから現在の状態を推測することは可能でしょう。
紐づけされて心外な使われ方をされる可能性は否定できません。
自分でコントロールできる範囲を超えていますが、突然妙な売り込みなどが来た場合は、一応疑っておいた方がいいように思います。

 

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一番警戒すべきは、やはりオレオレ詐欺でしょうか。
現在はまだそんな電話がくる年齢ではないので大丈夫でしょうが、これから世の中が変わっていくと、詐欺のネタもバラエティーに富んでいきます。

自分は大丈夫などと、過信しないことが肝心ですね。