服に続いて断捨離しなければならないのは書籍類。
服はまだ着る着ないの判断が容易ですが、本はなかなか割り切れません。
20XX年版とか、その期間にしか使えないようなものはまだいいですが、辞書的にとってあるものもありますから、なかなか判断が難しい。
「中山式捨て方メソッド」によると、取っておく・捨てる・売る・長期保存に分けます。
1年読まなかったら捨てるに分類するそうです。
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ただ、1年読まなかったからといって、その後も読まないかとなるとそうでもないのが悩ましいのです。
私は歴史ものが好きなのですが、年末になると次の年の大河ドラマのテーマを中心とした出版物が大量に発売されます。2017年の年末は幕末ものでしたね。
面白そうなものがあるとつい手にとってしまいます。歴史は突然その事象がでてくるわけではなくて、過去の積み重ねによって表面に出てくることが多いです。幕末に薩長が討幕に燃えたのは関ケ原の恨みもありましたからね。
なので、幕末に至る前のところまで理解したくなってしまい、そうすると以前買った本を引っ張り出して読むことになります。前に捨ててしまって「失敗した!」と思ったこともありますので、この点からも捨てるのが慎重になってしまうのです。この捨てるタイミングがわからないんですよね。
かといって、長期保存に回すにはスペースが足りません。やっぱり捨てるか売るかしかありません。
そこで今回実施したのは、一旦長期保存を前提にしてすべての本を棚卸しました。
「中山式捨て方メソッド」では5秒でジャッジするのですが、私はKJ法のようにいったん本を何冊かにまとめてカテゴライズしました。たとえば、幕末もの・戦国もの・資産運用・スポーツ などのように。
この中で本当に残すべきものを1冊だけにしました。どうしても捨てられないものはもう1冊だけOKにしました。
結果として、3分の1くらいまで減りました。自分でも意外だったのは、小説が全く残らなかったこと。宮部みゆきなどは大好きでよく買うのですが、売る方になりました。考えてみると複数回読んだ小説は吉川英治の三国志くらいで、2回読むことはまずなかったですね。
ただ、どうしても捨てられなかったのがあります。絶版になったマンガ本です。
もう30年以上前に買ったマンガの単行本で、それほど人気もありませんでしたから文庫での再販も考えられません。
捨ててしまうと二度と目にすることはないので、さすがに取っておくことにしました。
実際にまた読むかどうかはわかりませんけどね。
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