2018年も12月になり、いよいよ押し詰まってまいりました。
会社勤めの頃は、年末を感じるのは年末調整にハンコ押すくらいで、これといったイベントは最終日の大そうじと納会程度。
この最終日と年始の日は、1週間もしないうちにどうせ顔を合わせるのに、年末と年始のあいさつをわざわざするのが苦痛でたまりませんでした。
フリーランスになった現在はそういったイベントはなくなりましたが、確定申告の時期がすぐそこまで来ています。
年末と言えば、確定申告を思い出すくらい1年でも大事な時期になりました。
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会社員時代にはあまり縁のなかった確定申告ですが、慣れてみれば意外と簡単なもの。
ただし普段の準備ができていれば、ですが。
この準備ですが、業種によって内容に大差があります。
私は会社員時代はサービス業に分類されるITの仕事をしていました。
ほぼ人件費が原価の大部分を占めるので、在庫を意識することはありませんでした。
会社員をやめるにあたり、何をしようかと考えましたが、在庫をもつものはやらないように決めました。
ネット副業として「せどり」は人気ですが、物を仕入れなければ売れません。
仕入れをするということは在庫を持つということです。
サラリーマンの小遣い稼ぎならそれほど問題ないでしょうが、事業としてやるのであれば、在庫管理は必須です。
在庫管理は商品の有無だけではなくて、原価の管理も必要になります。
せどりの場合は、定価で仕入れるのは難しいと思われたので、仕入れ原価と売り上げ対象物を紐づけなければなりません(たぶん)。
私は一人でやると決めていたので、まめな人はできるでしょうが、私はちょっと無理でしたね。
そういうわけで、ビジネス経験を活かせるものということで、外国人ビジネスマンに日本語を教えるのがいいかな、と日本語教師の道を選びました。
私が会社員をやめたのは2013年。
アベノミクス効果で日本経済が上向きになり、東京オリンピック・パラリンピックが決まったので、来日する外国人の増加が見込まれました。
また、東日本大震災と原発事故で外国人の多くが帰国しました。
そのため、当時の多くの日本語教師の方が職を失い、別の仕事に移ったそうです。
日本語教師の数が不足していたんですね。
別にそれを見越していたのではありませんが、幸運に恵まれたのは確かです。
50歳過ぎで未経験者となると、どの業界でも敬遠されるのが普通です。
それが上記のような事情とビジネス経験がそれなりに強みを発揮して、日本語教師の末席を汚しています。
日本語教師はサービス業ですから、毎月の会計処理などたかがしれています。
このあたりは次回書きたいと思います。
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