おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

個人事業 メリットとデメリット(3)

個人事業にも当然デメリットはあります。
一番のデメリットが収入や社会的評価といったものの不安定性でしょう。

収入についてはいわずもがなでしょう。毎月一定額の収入が保証されている会社員とは立場が違います。
どれだけ頑張っても結果が出るとは限らないのがつらいところです。
逆に何もしなくても収入を得られる可能性もまたあるのですが。

 

 

 

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さて、社会的評価。端的に現れるのがクレジットカードです。
やはり職業欄に自営業と書くと審査は厳しくなります。
カードを作るときは会社員の立場のうちに申し込むというのはよく知られています。
これは収入の不安定さに起因しています。逆にいえば安定収入があれば、恐れることはないとも言えます。
実際、アパート経営など不動産賃貸業であれば、会社員をやめてすぐでもクレジットカードは作れるようです。家賃収入は安定して入ってきますからね。
やっぱり世の中で信用されるのは現金なんですね。
それでも、自営業と書くだけでURの入居条件のように拒否反応を示されるのは受け入れるしかありません。それがいやなら、会社員になればいいのですから。

他のデメリットは、個人事業ならではの、誰かに助けを求めることができないことです。
もちろん、いろいろサポートしてくれる仕組みはあります。セーフティネットはそれなりにありますが、あくまでもサポートです。代わりにやってくれるものではありません。
病気になった時、そこまでいかなくても少し体調が悪い時、代わってもらいたくても代わりの人はいないのが普通です。もちろん、体を優先して収入減を承知で休むこともありますが、次に仕事が回ってくるかはわかりません。仕事を頼む側からすると、代わりはいくらでもいるのですから。

こうしてみると、個人事業のメリットとデメリットは表裏一体ということがよくわかります。誰の指示も受けなくていいというのは、だれかに助けを求めることもできないということです。
基本的に個人事業は、すべての責任を自分で負うことになります。一方で、利益はすべて自分のものです。いわばハイリスク・ハイリターンの世界です。その覚悟が出来ている人は、成功する可能性は高いと思います。

それでもどうにもならないことがあります。病気です。
好き好んで病気になる人はいないでしょうが、病気に為る時は為ってしまいます。
将来のことは誰にもわかりません。できることは健康にいいと言われるものを取り入れることくらいです。
デメリットとは言えないかもしれませんが、とにかく自分の体は自分で守る。その覚悟が要求されることでしょうね。

 

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