ひとり暮らしで一番大事にしなければならないのが健康。
万一病気になってしまえば、すべて自分一人でやらなければなりません。
緊急入院なんて事態は、想像するだけでぞっとします。
大事な自分の体を守るのは日々の習慣であることは、常識ですよね。
特に重要なのが食事です。
手間がかからない外食についつい頼ってしまいがちですが、なるべく自炊の回数を増やしたほうがいいです。
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外食産業は、日々安くておいしいメニューの開発にしのぎを削っています。
その企業努力には頭が下がりますが、価格を安くするにはそれなりに削らなければならないコストがあります。
一番気になるのは原材料です。特に中国産の加工品や野菜に不安があるのは周知のことになっています。
詳しくは知りませんが、提供される料理の原材料の産地について、どこの国かを表示する義務はないのではないでしょうか。
スーパーで中国産と国産とが並んでいた場合、少しくらい高くても国産を選ぶ人は多いはずです。外食の場合、その選択はできないことになります。
もちろん、国産の表示だからといってすべて安心とは限りません。基準値以上の農薬が検出されたり産地を偽装する事件などよく起きていますから。
それでも選択肢があるということは、リスクを回避できる可能性があるということです。
次に、健康に大きく関係するものとして食塩摂取量があります。これも法律で決められているのか知りませんが、最近のファミレスなどのメニューはカロリーとともに塩分の表示があります。
これを見ると、塩分の多さに驚かされます。みそ汁や漬物など塩分の摂取量が多い日本人。薄めの味付けでは物足りなくなっているのではないでしょうか。
ちなみに厚労省が発表している1日あたりの食塩摂取量は、男性が8g未満、女性が7g未満です。
これを1食でオーバーする料理は珍しくありません。
もっと言うと、日本の数値は高めになっています。WHOでは5g未満が推奨値となっています。
おいしい料理を提供してくれる外食ですが、原材料の産地と同じく塩分も自分でコントロールできません。注文時に塩分少な目というリクエストを出しても、断られるのがオチでしょう。
こうして食塩摂取量が増え続けると、高血圧や動脈硬化など体に悪影響がでないはずがありません。
せいぜい、事前にネットでメニューを見て塩分少なめのものを注文するくらいしかないでしょう。でもこれは少し味気ない。
やっぱり、自炊するのが一番というわけです。
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