おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ベターホーム料理教室 体験記(2)

料理教室の楽しさは、一人ではなくグループで作ることです。
共同作業は苦手という人も多いでしょうが、同じ初心者グループですから、あまり気にしないですみます。
みんな包丁の使い方もぎこちなく、男なので力だけはあるので材料をつぶしすぎたり、なかなか楽しかったです。

 

 

 

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そんな中、料理教室の一番のメリットは、料理のだんどりを学べることでしょう。
最近は一つのお皿でずべての料理を盛るワンプレートなどが流行っていますが、毎日同じというわけにはいきません。特に和食などは複数の料理を作ることになります。
でもAが完成したらB、Bが終わったらCという感じで作ると、最初に作った料理Aは冷めてしまっています。
せっかく作ったのにもったいないですよね。
これをベターホームではうまい具合に同じタイミングで完成するように、調理の順番を教えてくれます。

例えば、鍋に火をかけている間、何もすることがないというのは時間がもったいないです。
この間に別の料理の準備にかかるように、逆算して手順を構成しています。
ベテランの主婦ならある程度自分でもできるでしょうが、初心者にはまず無理。
大体、調味料を準備するだけで時間をとります。
同じ調味料でも、別のタイミングで入れることもあるので、その都度量っていては時間のムダ。
最初から作っておくよう言われたものです。

もうひとつ、まな板を使って材料を切るとき、野菜と肉・魚を同じタイミングでは切らないようにも教わりました。
肉や魚などについている菌が野菜につくからです。
肉を切ったら、まな板をひっくり返すか一旦洗うかしなければいけません。
別々の料理で別々のタイミングで切ると洗わなければならなくなり、面倒です。
小さなことですが、これが積み重なると結構な時間のロスになりますから、初心者のうちに身に着けておくのが大事です。
ついでに、まな板について大事なこと。
肉・魚を切ったあとは当然洗わなければいけませんが、まず水で洗うのが鉄則です。
殺菌も兼ねてということでお湯で洗いたくなりますが、これはやめましょう。
ご存じのとおり肉・魚はタンパク質ですが、お湯をかけると固まってしまい、汚れやにおいがとれにくくなってしまうのです。

こういった基本的なことをベターホームでは教えてくれるのですが、実は最も大事なことを教わります。
油はそのまま流しに捨てないのは常識ですが、油を使った料理のあとのフライパンやお皿はあまり気にせず洗剤で洗わないでしょうか。
これもしっかり環境汚染につながるので、洗う前にペーパータオルでふき取ってから洗いましょう。
おいしく作ることだけを学ぶ場ではないのですね。

 

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