料理のレシピをネットで調べてみると、よくひっかかるのがクックパッド。
それぞれの家庭でひと工夫したような料理のレシピが掲載されています。
どんな料理を作っているのか、家庭の中の状況がうかがえるようでなかなか興味深いものがあります。
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ただ、万人受けするかというとそうでもないような気がします。
いくつか、クックパッドのレシピにしたがって作ってみたのですが、正直おいしいものではありませんでした。
「きょうの料理」のレシピで作ったものは比較的おいしいので、私の腕だけではないと思います。
好みの問題が大きいのでしょうが、「ここ下処理はぶいちゃう？」というのもいくつか散見されます。
誰もが投稿できるスタイルは決して悪いとは思いませんが、やはり第三者の、特にプロの目から見たレビューがほしいですね。
商業ベースのものとはそこが違うところでしょう。
なので、現在はクックパッドは参考外にしています。
お金を払う会員みたいなのになれば、別のレシピが見られるようですが、そこまではねえ。
そこでまた料理本に戻ってしまうのですが、買っても数種類作っただけでほとんど開かなくなりました。
これはひとえに、料理を作りながら本を見るのが大変だからだと感じています。
料理本は大体オールカラーで、とてもきれいです。だからあまり汚したくないんですよね。
そうなるとキッチンから遠ざけて、油はねなどがつかないように大事に使います。
結果、料理中には使いづらくなり、本を開かなくなるというわけです。
カラーにすると単価が高くなるので本も高く売れるからでしょうが、ここは安っぽい紙で写真など掲載せず、レシピだけ書かれた本を出版する会社はないものでしょうか。
実際、クックパッドにしても今日の料理にしても、ネットのレシピをプリントアウトしようとすると写真など印刷されてきません。私は写真がないレシピを何十枚もプリントアウトしたものをもっていますが、特に不便さは感じません。
いつでも印刷できるという安心感からか、扱いも雑ですが、もう2年も活躍しています。
何より、A4の紙1枚ですから置き場所に困りません。
本だとページを開いて、閉じないように何かで押さえつけておかなければなりませんからね。
もちろん内容が一番大事ですが、大学ノートのような製本で該当ページをずっと開いたままにできる、そんな本がいいですね。
売れないかな？
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