おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

静かなクリスマス ハロウィーンの方が盛り上がる理由を考えました

もうすぐクリスマス。別になにかイベントがあるわけではないので普段通りにすごす、通常の年末の一日になりそうです。
私が気にしなくなっただけでしょうか、世間もまったく落ち着いた雰囲気のように感じます。
まあ、バブルの頃が異常だっただけかもしれませんが。

 

 

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私が日本語を教えている外国人は欧米系が多く、名前からしキリスト教徒の人がほとんどです。どのくらい熱心かは別にして。
そんな彼らのクリスマスは家族と過ごすことが多いです。
単身で日本に来ている人もいますが、現在はSkypeなどで国の家族とお話しできるのでそれほど寂しさは感じないようです。

最近は「日本すごいぜ!」という特集をTVでもよくみかけます。
外国人の目から見た日本のいいところを無理やり切り取って放送していますね。以前は日本の常識は世界の非常識などといって、日本異質論の方が幅をきかせていましたが。
さて現在の日本のクリスマスは、ごく限られた人数しか聞いていませんが外国人からみてもそれほど違和感を感じないようです。
「日本のクリスマスはカップルで過ごす」と聞いても、日本の文化だねと理解を示されます。
ちょっと前まではアンビリーバブル!でしたが、変わるものです。
これって、日本への理解が進んだのか、今の雰囲気が欧米に似ているのか、はたまた別の理由があるのか、どうなんでしょうか。

思いだすのがわずか2か月前のハロウィーン。現在のクリスマスよりもはるかににぎやかというかバカ騒ぎでした。デパートなどの小売店も含めてです。
ハロウィーンが定着したのはそれほど昔ではありません。せいぜい21世紀になってからでしょう。
はっきり覚えていませんがハロウィーンの時、山手線内で外国人が悪ふざけで仮装しながらパーティーグッズをぶちまけたことがありました。
これがハロウィーンイベントを世に知らしめたように記憶しています。

東京のハロウィーン、特に渋谷のそれは異常なことはご存知の通り。国際的にも有名になって、わざわざ渋谷のハロウィーンを経験するために日本に来る外国人も少なくないらしいですから。

思えば、ハロウィーンが盛んになっていくにつれてクリスマスがおとなしくなってきたのではないでしょうか。
さすがに騒いだすぐ2か月後に、同じくらいの騒ぎをするのは疲れますからね。
日本人にはまだお正月のイベントも残っていますし。
ハロウィーンは友だちとでも過ごせますが、クリスマスを友達といっしょはちょっと寂しい。
そう考えると、おひとりさまが増えた現在はハロウィーンの方が盛り上がるのは仕方ないことかもしれませんね。

 

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