今年の秋に日本で開催されるラグビーワールドカップ。
開会式と開幕戦も行われる主要会場の一つ、東京スタジアム(味の素スタジアム:通称味スタ)でWi-Fiの整備のメドが立っていないとのニュースがありました。
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正直、ちょっと恥ずかしいニュースです。
ドジでグズのラグビー協会がまたやらかしたのかと思ったら、会場の整備はスタジアムがある地方自治体が担当するそうです。
したがって、東京都か調布市のどちらか、あるいは両方が汗をかかなければなりません。
記事にあるように静岡のエコパスタジアムは当初予定はなかったものの設置することにしたとのこと。その費用は330万だそうです。
ちなみに味スタでは8試合行われ、おそらくどの試合も超満員になるでしょう。ということは外国人の観客も多く観戦に訪れるということです。
日本を観光する外国人の困ったこと調査で、「無料公衆無線LAN 環境」がかなりのパーセンテージを占めています。
http://www.mlit.go.jp/common/000190659.pdf
観光立国を目指す日本であれば、真っ先に取り組むべき課題でしょう。
ましてや東京は日本の首都。
たしか小池知事はワールドカップの準備を着実に進めるよう言っていたはずです。
この方の二枚舌にはいまさら驚きませんが、やる気がないならないとはっきり言えばいいのに、人に期待を持たせる分、たちが悪いですね。
それとも会場のWi-Fiは準備の対象に入っていないのでしょうか。
東京は貧弱な通信インフラと、来日したラグビーファンに情報発信されることになるのですが、そんなことはどうでもいいのでしょうかね。
私は2015年のイングランド大会を見に行ったのですが、会場への持ち込み禁止のものに、Wi-Fiルータがありました。理由がわからず、どうせ使えないならと、日本から持っていったWi-Fiルータとスマホもホテルに置いていきました。
今思えば、それぞれが持っていくと通信環境が大変なことになるのと、会場にはWi-Fiが整備されていたのでしょうね。
ロシアで行われたサッカーのワールドカップではどうだったのかちょっとわかりませんが、今後の大きなイベント会場の必須インフラになるのは間違いないでしょう。
来年のこともあるので、つべこべ言わずにさっさとやればいいのにと思います。
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