おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ニセコのある北海道倶知安が地価上昇率一位 バブルの悪夢再びか

全国的に土地の価格が上昇しているようです。原因としては外国人観光客の増加らしいですね。
上昇率の1位は、ニセコのある北海道倶知安町

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3月19日の報道ステーションでやっていましたが、スキー場近くの映像にはマンションだかホテルだかの建設中の映像が放送されていました。
バブルを経験した人間にとってはまさにデジャヴュ。
湯沢あたりのリゾートマンションの惨状を思い起こさせます。
バブル当時の日本はスキーブーム。都内のターミナル駅では夜行のスキーバスが何台もでていたものです。あのころはバブルという意識もスキーブームが消え去るということも誰も思いませんでしたね。

現在のニセコはどうでしょうか。番組では外国人の外国人による外国人のためのリゾートになっているという地元の人の話がありました。
たしかに日本で働いている人でスキー好きな人は多く、彼らの多くはニセコを訪れています。ただ、その評価は真っ二つです。
日本にいることを意識しないで済むという人がいる一方で、外国人だらけで日本らしさが感じられないという人もいます。
ただ、例によって中国人観光客の姿が増えてきているようで、現在のニセコ大好きな人も離れてしまう恐れがあります。
そうなると、中国人観光客が減ってしまうと、ニセコのゴーストタウン化が進んでしまうかもしれません。中国経済が勢いをなくしてきていますから、バブル崩壊の再現です。

もう一つ、ニセコのパウダースキーの雪質を好む人も多いです。
ただ、地球温暖化が進むとこのままの雪質が維持できるかわかりません。もしも東京のようにべちゃべちゃした雪になってしまうと、ニセコの魅力は半減します。

こうしてみると、将来第二の湯沢が北海道に誕生する可能性は低くないでしょう。
人間の住まなくなったマンションほど始末の悪いものはありません。ホテルも同様で客が来なくなって倒産したら廃墟です。
映画のロケくらいしか使い途はありません。

詳しくはわかりませんが、スキー場のあたりは開発可能な地域なのでしょうか。
映像で見る限り、相当な数の部屋数の建物が何棟も建設されています。ちょっと多すぎでしょう。
自治体としては固定資産税が入るのでしょうが、一方でインフラ整備の負担も必要になります。
湯沢の例を少し研究して、少し開発にストップかけた方がいいように思いますがねえ。

 

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