韓国で有名なオーディション番組が日本に上陸するそうです。
なんでも、令和版のASAYANとしてナインティナインがMCをつとめ、最終的に11人組のボーイズグループを結成するそうです。
グループは世界で活躍するのが目標のようですね。
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日本でも昔のスター誕生やASAYANをはじめ、オーディション番組は数多くありましたが、韓国の人気番組を日本に輸入する形になりました。
K-POPというんでしょうか、韓国のアーティストは世界で人気になっていますが、J-POPが人気とはあまり聞きません。
とてもJ-POPとは言えない、きわもののピコ太郎のPPAPくらいでしょうか。
別にこれは日本が韓国に劣っているというわけではなく、ターゲットを日本にするか世界にするかの違いでしょう。
日本は国内市場が十分に大きく、それだけで食べていけますから。
日本語という壁もあり、欧米から日本に特化して進出してくるアーティストはそうはいません。
競争相手は日本人だけですから、マーケティング次第では勝ち残ることはそう難しくありません。
その点韓国市場の規模は日本とはくらべものになりません。必然的に世界を目指すことになります。
最近は日韓関係の悪化を受けて、日本でもK-POPの人気は一時期ほどではありません。
それでも過去は紅白に大挙出演するなど、日本のエンタメを席巻しました。
日本で成功したメンバーに共通するのは、日本語を覚えるなど日本に溶け込もうとする努力が見えることです。
世界で人気になっているK-POP勢も同じ努力をしているはずです。
そんな努力をしても人気を得られるかはわかりませんが、やらなければ100%成功はありません。
いわばハイリスク・ハイリターン。
今回の新番組は世界を目指すグループを発掘するので、同じことをするのでしょう。
ノウハウをもっている韓国企業も関与するようですので、プログラムもかなり厳しいものになることが予想されます。
まずは日本で成功、などというぬるいことは許さないでしょうね。
これまで日本で活躍したアーティストが世界に出て行っても必ずしもうまくいきませんでした。
この番組が成功したら直接世界を目指す人が増えるかもしれません。
その意味では要注目の番組になりそうです。
ここまで書いて、J-POPを他の産業に置き換えても成立することに気づきました。
携帯電話などその筆頭ですよね。
市場規模では、日本<世界 なのは考えるまでもないので、初めから世界を目指さないとこれからは生き残れない時代になったのかもしれません。
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