おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

緑内障の治療薬を美容液として使用している人 自殺行為です

美まつげ用の美容液として、緑内障治療薬を使っている人が増えているそうです。
緑内障の薬にまつげが長くなる副作用があり、その副作用を狙って使う人がいるようです。

news.yahoo.co.jp

 

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薬ですから副作用はありえます。
私は医者でも薬剤師でもないのでまつ毛以外の詳しい副作用はわかりませんが、かなり危険だと思います。
緑内障の治療薬をなめすぎす。

以前も書いたことがありますが、私は緑内障を患っています。
現在は3か月1回の通院、症状は落ち着いています。
急性でなければ進行は極めて遅いので、早めに治療を始めれば失明まで至ることはないそうです。

緑内障はごく簡単に言うと眼圧が高くなり視神経を傷つけて、視野が失われる病気です。
眼圧のコントロールが最も大事なのだそうです。
私の場合は、眼圧は一般の正常値ギリギリでしたが、視神経が一般の人よリ弱かったようで、最初に眼科に行った時は視野がもう狭くなっていました。
薬による治療は、この眼圧を下げることになります。
幸い私は薬がよく効いて、かなり低めの眼圧をキープできています。
それでも、最初からは薬は変わっています。
やっぱり効果は人それぞれで、患者に合うかどうかは実際に試してみないとわからないのでしょう。
同じ緑内障患者でも、処方される薬は違うのです。

処方薬は市販薬と比べると、効果も副作用も大きくなります。
薬屋さんで緑内障の目薬はみたことがありませんから、処方のみでしょう。
それだけ取扱いに注意しなければなりません。

正常な人が緑内障の薬を使うということは、特に問題がない眼圧を人為的に下げることになります。
これが別の目の病気を招くことがあるかもしれません。
緑内障患者は、その危険性と視神経への影響を天秤にかけて、メリットの方が大きいから使用しているのです。
だから3か月に1回など、頻繁に医者のチェックを受けなければならないのです。いつデメリットの方が上回るかわかりませんからね。

そんな生活を20年以上続けている私からすると、興味本位で薬を使う人がいるとは信じられません。
たかがまつ毛を長くするために、自分の目を危険な状態にさらすのですから。
もっと言えば、まつ毛が長くなるのは副作用ですから、必ずそうなるとは限りません。
一方、眼圧を下げる治療薬ですから、こちらの方の効果は確実にあるでしょう。
目薬を一生懸命さし続けてもまつ毛が長くなるという、望む結果は得られない可能性は高いのです。
そうなった場合はまさに自己責任。後で泣きを見ても遅いのです。

美容目的で使っている人がいるならば、即刻やめることを心から忠告します。

 

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