女性をめぐる2題の記事がありました。
一つは女性総理、もう一つは女性管理職。
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わざわざ「女性」とつけるところに、まだまだ女性の立場の弱さがうかがえます。
完全に平等なら、こんなタイトルはつけませんからね。
女性管理職ですが、たしかに増えている印象を受けます。
私自身は、上司が女性だった経験はありません。
私より上の年代の女性は、男女雇用機会均等法の前に入社している人たちですから、仕事一筋という生き方は選べなかったのかもしれません。
そのせいか、結婚して子供ができると退職のパターンが多かったです。
育児休暇も現在ほど充実していませんでしたからね。
現在はもちろんそんなことはなく、女性も重要な会社の戦力。
労働環境が改善されて、働くことが好きな女性が活躍する場は増えています。
記事で取り上げられているのは花王。
キッチンや洗濯など家事でよく使うものを作っている会社ですから、女性の視点が活かせます。
もともと女性の活躍できる土壌に加え、女性が働きやすい雰囲気を作っているようです。
ここまでは、どの会社でもやろうと思えばできるでしょう。
記事のタイトルにある、女性管理職の多さについてはそう簡単にはいきません。
管理職はリーダーシップをはじめ、チームをマネジメントする能力が必要です。
ただ、人には向き不向きがあります。
技術職に専念したい人、ルーチンワークの改善に喜びを感じる人など、必ずしも管理職になりたい人ばかりとは限りません。
花王は管理職に適した人材を採用し、教育を進めているのでしょう。
記事ではどんなことをやっているか言及がありませんが、できればもっと突っ込んだ内容が欲しかったですね。
もう一つの女性総理の記事。
こちらはもうケチョンケチョンですね。
当面は無理、と切って捨てています。
日本は国会議員でなければ総理大臣になることができません。
女性総理になれる人も女性議員だけですから、能力の見極めも簡単です。
プーチン、トランプ、習近平。こういった海千山千の指導者相手に日本の立場を主張できそうな女性議員は見当たりません。生活者目線などと言っていると隣の国のように大混乱になるだけです。
ビジネス界では優れた女性リーダーは何人もいますが、政治の世界ではまだまだのようです。
最近あった丸山某議員や、魔の〇回生とかの言動などをみていると、政治の世界では男女云々より議員教育の立て直しが急務なように思います。
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