おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

高齢者のおひとりさまは貸金庫も借りられないそうで

おひとりさまには読み過ごせない記事がありました。
貸金庫を申し込んだら断られたというものです。

www.jprime.jp

 

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記事の主人公は70歳すぎの一人暮らしの女性。
貸金庫を借りにいったところ、銀行から代理人を要求されたそうです。
年をとると人間扱いされなくなるという憤りの内容です。

実は私も貸金庫を借りています。
自宅の登記情報などを入れとくためでした。
もう必要なくなったので解約してもいいのですが、せっかくなので年金手帳とか保険の契約書とか普段使わないけど重要そうなものを入れています。

貸金庫借りる時、この記事のように代理人を要求されたことはなかったと思います。
まだ40代だったからかもしれません。
銀行が代理人を要求するのはなんとなくわかります。
本人しか開けることができませんから、不慮の事故で亡くなったとか、認知症が進んだとかになると対応する人が必要になりますからね。
死んだ後の手続きの大変さは貸金庫に限りませんが、高齢者となると亡くなるリスクも高くなります。サービスを提供する側からすると、サポートしてくれる人を用意しておいてくれよという気持ちはわかりますね。

でも、と思うのです。
これだけ少子高齢化が進み、かつおひとりさまが増えると身寄りのない高齢者がどんどん増えていきます。
子供も甥も姪もいない人はごく普通の存在になるでしょう。
代理人を用意できない人が受けられないサービスは、それだけ需要が減っていきます。
ただでさえ人口減少で市場が縮小している中で、現在のまま続けることは無理がでてきます。
どこかで代理人というか、保証人が必要とされる条件を緩和していく必要があると思うんですけどね。

記事内にありますが、心強いのは外国ではおひとりさまでも大丈夫なことが多いとのこと。
日本人は世界が日本をどう見ているか気にします。
高齢者社会で世界の先頭を走っている日本ですから、こういった事例を研究して社会の仕組みが変わっていけばいいのですけどね。

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