おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

働き方改革でNHKの朝ドラが週5回放送に

NHKの朝ドラが現在の月~土の放送から月~金に変更になるそうです。
なんでも働き方改革の一環なんだとか。

news.yahoo.co.jp

 

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朝ドラは数年前の「まれ」を最後に見なくなったので最近の内容はよくわかりませんが、回数減となると、ちょっと寂しいですね。

朝ドラの撮影現場がどんなものなのかまったくわかりませんが、9時に始まって5時に終わるようなものではないことはわかります。
現地ロケなどは天候の問題もあるでしょうし、役者さんも人間ですから体調不良のこともあるでしょう。事前のスケジュール通りにはなかなかいかないでしょうね。
現在の週6日の放送だと、ざっくり26週×6日で156日。これが週5日になると26日分減らせることになります。
その分中身の濃い番組が作られるのであればいいのですが。

ところで最近は、働き方改革と名前を付ければなんでもOKの風潮があるように感じます。
人に優しい職場と人を甘やかす職場は、似て非なるものです。
例えば社員教育

かつての体育会系のようなパワハラは論外ですが、仕事に厳しく臨む態度まで批判されるのはちょっと違うのでは、と言いたくなります。
大学卒業後、入社してすぐに即戦力でバリバリやるなどはまずないわけで、先輩が教え、上司に教わり、お客さんに怒られながら仕事は覚えていくものでしょう。
時と場合によっては、徹夜で仕事する必要もあるでしょう。
そういった面を無視するのはなんだかなあ、と思ってしまいます。

最近はパワハラという言葉が力を持ちすぎて、本来社員教育の範囲にまで侵食していっている気がします。
ここからがパワハラという絶対的な評価基準があるわけではないのでなかなか難しいのですが、その人にとって一番いいやり方があるはずです。

褒められて伸びるタイプや、叱られて伸びるタイプなど、性格によって教育方針は違ってくるはずです。後者であれば必要以上に叱らないのは、かえって成長の芽を摘んでしまうことにもなります。
これまでは新入社員教育などは全員まとまってやる一元的な教育体系しかなかったと思います。これまでの延長線上で、パワハラ対策として全員にゆるめの教育をおこなうのはちょっと違うと思うわけです。

現在の状況はデジャヴがあります。受験対策などで詰め込み教育一辺倒だった学校教育に導入されたゆとり教育です。結局方針変更されたので、少なくとも成功ではなかったのでしょう。

ことわざで「羹に懲りて膾を吹く」「角を矯めて牛を殺す」などがあるように、過去の失敗を生かせないのは人間の業なのかもしれません。
働き方改革が将来「ゆとり労働」などと揶揄されなければいいのですが。

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