おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

Hey! Say! JUMPをツアー中止に追い込んだストーカーの恐ろしさ

人気グループ「Hey! Say! JUMP」のファンの一部が暴走して、ツアーが中止になったそうで、その決定の経緯についての記事を見かけました。

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いや、すごいことになっていますね。ファンというよりも、ストーカーのレベルです。警察に通報しても問題ないくらいでしょう。
ましてやツアーを中止に追い込んだわけですから損害賠償ものです。

ここで驚いたのが、Hey! Say! JUMPジャニーズ事務所の所属なこと。新潟のアイドルグループの事務部門とは規模も歴史も経験も比較にならないはず。
所属タレントを守るノウハウはそれなりに持っているはずなのに、それをものともしないとは恐るべしです。

以前、中日ドラゴンズ松坂大輔投手がファンにケガをさせられた時に記事を書きました。

松坂投手の事件に考える ファンサービスは宝塚に学べ - おひとりさまの団地暮らしの日々

ファンとタレント・スポーツ選手の間には一定の空間が必要で、越えてはならない壁があってしかるべきなのです。
宝塚のファンにはそれを厳守する空気を感じます。ジャニーズのファンも熱狂的だけど礼儀正しいと何かで読んだ記憶があります。
今回の記事は一部のファンであれ、それが過去のものになりつつあることを感じさせました。

新潟の事件は起きるべくして起きた気がします。CDを売りつけて、握手会に来させる。
自分の気に入ったメンバーが上位人気になると、自分が育てたような気分になるのは無理もないことです。
そこには昔のように、スターに対して持っていたあこがれはありません。
自分の妹や恋人のような気分に早変わりです。だから自分の言うことを聞かなければひどい目に遭わせてやるという論理に発展していきます。新潟はこういったファンからメンバーを守るという気概に欠けていました。

ところが、ジャニーズは違います。
徹底的に所属タレントを守ります。
もしも、所属タレントの写真がネット上に挙げられたらあっという間に削除依頼が飛んでくるそうです。本当かどうかはしりませんが、抑止効果としては十分すぎるでしょう。
そんなジャニーズ事務所を向こうに回し、防御網を突破するのですから、ただものではありません。

ジャニーズのツアーはファンクラブに入っていないとチケットを買うのは難しいはず。であれば、ストーカー行為を行う人間は比較的特定しやすいはずです。
サッカーではフーリガン行為をした観客を出入り禁止にします。ファンクラブの退会など、同じことはできるはずなんですが。

上記の記事では、自分の赤ちゃんまで使って近づこうとする人までいるようです。ジャニーズメンバーが自分の彼氏になる可能性は200%ないのに、ここまでやる精神状態は理解できません。
それにしても、驚嘆すべきはその情報収集力と分析力、それに行動力が並外れていること。
別の分野で生かせばひとかどの人物になるだろうにと思いますが。

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