おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ひきこもり対策も大事ですが、孤独死にももっと注目を

なんとも言えない記事を見かけました。
孤独死についてです。
この記事に出てきた孤独死した女性は30代。
人生まだまだこれからという年齢です。

toyokeizai.net

 

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孤独死というと家族を亡くした一人暮らしの高齢者のイメージがありますが、こんなに若年層でも珍しくないとのことで、少々驚きました。

記事の女性は一人娘を出産したもののアルコール依存症で離婚、娘の親権も夫側に渡っていて親戚とも疎遠になっていたようです。
精神的なダメージがひきこもりにつながり、吐血しても誰も気づけず、孤独死につながったとのことでした。

うーん、孤独死の定義をどうみるかによりますが、急病となった時に助けてくれる人がいないという点では、一人暮らしであれば誰にでも起こりうる話です。

電話に出ない、LINEに出ない、会社に来ない、そうなってもすぐに動ける人がいるかどうか。
また今は個人情報保護の観点から、同じ職場の仲間であっても詳しい住所を知らないことが多いです。
おかしいと思っても誰かが家にたどり着くまで時間がかかり、手遅れになってもおかしくありません。

たとえ持病がなくても、食中毒などがいきなり襲ってくるかもしれません。
いくら若くても、孤独死の可能性は常にあるのです。

高齢者の運転事故とともに、中高年ひきこもりの問題が急にクローズアップされてきましたが、それは悲惨な事故や事件によるものが大きいでしょう。これまでのマスコミの習性からするとそのうち報道されなくなるのは目に見えています。
記事によると、年間3万人が孤独死しているとのこと。
孤独死自体は全然珍しくないですね。
目立ちませんが、自分にも起こりうることとしてもっと注目されるべきでしょう。

さしあたり、おひとりさまの私も何とか対策を取らなければなりませんが、なかなかいいサービスがありません。
高齢者が一人暮らししているような場合、その家族向けには見回りサービスなどがありますが。

これからどんどん一人暮らしが増えていくので、使い勝手のいいサービスが始まったら間違いなく商売になるとおもうのですけどね。

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