あまり民放のドラマはみないのですが、何年かぶりにみたいドラマが7月から始まります。
7月7日毎週日曜午後9時からTBS系で放送される「ノーサイド・ゲーム」です。
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原作は池井戸潤氏の同名の小説。
最近本屋の店頭にも並び始めましたね。
原作を読んでいないので詳しくはわかりませんが、エリート街道に乗っていた男が、上司とのいさかいで会社のお荷物と化したラグビー部の立て直しを命じられるというのが大体のあらすじのようです。
自動車会社、場所は府中ということで、モデルはいろんな企業がイメージできますが、ラグビー部自体が多額の経費を必要としているのはどの企業も一緒。
スポーツ物は選手が主役になることが多いものですが、本物の選手とくらべると役者さんの技術はどうしても劣りますから、見ていて嘘くさく感じてしまいます。
大体最終回に逆転劇が用意されていて、感動のフィナーレになるのですが、ちょっと白けてしまいます。
その点、「ノーサイド・ゲーム」の主人公はチームのGMといういわば裏方。
これなら演技力だけで勝負できます。
主役の大泉洋さんがプレーするわけではないでしょうし。
池井戸潤氏の原作ドラマで有名なものといえば、言うまでもなく半沢直樹でしょう。
私は見ていないのでわかりませんが、比較的ハッピーエンドの結末だったらしいですね。
おそらく「ノーサイド・ゲーム」もそうなるでしょうが、途中で主人公の邪魔をするであろう憎まれ役がどんな感じになるかに興味があります。
普通に考えると、主人公に恨みを持つ上役が何かと因縁をつけるような感じでしょうが、そんな単純なストーリーにはしないでしょうね。
ラグビーファンの私からすると、日本ラグビー協会のお偉いさんに矛先を向けてほしいです。
せっかく参加できたスーパーラグビーのチーム、サンウルブズをわずか5年で除名されてしまった最大の原因は、ほかならぬ日本ラグビー協会のサポートのなさ。
2015年のワールドカップの日本代表での盛り上がりも全く生かすことができなかった、運営能力にかなり疑問符がつく集団です。
今年開催されるワールドカップも、盛り上げに尽力しているのは開催地の人たち。
本当はやっているのかもしれませんが、協会の人たちから情報発信されるのはあまり目にしません。
競技に参加しているチームを運営しているのは各企業。
株主から預かった大事なお金を自分たちのリスクで使っているのだから、協会としてもしっかりサポートすべきなのに、足を引っ張っていることばかり。
こんな協会にケンカを売るようなスタイルになると溜飲が下がるのですが。まあ、無理かな。
でも7月からが楽しみです。
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