おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ノーサイド・ゲーム第2話 ラグビーシーンはあれですが、謝罪文は参考になります

日曜日は参院選の開票速報のため、「いだてん」も「ノーサイド・ゲーム」もお休み。
そこで、録画してあるノーサイド・ゲームの第2話を見直してみました。

www.tbs.co.jp

 

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第2話は新監督を誰にお願いするかが中心のお話し。
結局は大谷亮平氏演じる柴門琢磨に決まりますが、他に二人ほど候補に挙がっていました。
その候補者に日本代表としてワールドカップにも出場経験のある元ラグビー選手の伊藤剛臣氏と大西将太郎氏が演じていました。
わずかワンシーンでしたが。

この二人、選手時代は熱いプレーで大好きだったのですが、演技は全くの素人でセリフも棒読み。
プレーをしなければならない選手役に競技経験者を配役するのはわかりますが、そうでなければ本物の俳優さんでも問題ないはず。
どうしてわざわざ二人に演じてもらったのか、よくわかりません。

ネットでもちらほら意見がでていますが、他にもラグビーに関するところはちょっと疑問符がつくところがありました。
例えば、マネージャーの女性が外国人選手のパフォーマンスについての分析結果を渡し、監督が驚くシーンがあります。
その前に、チーム選手一人ひとりの動きについて監督がコメントしているので、外国人選手の動きに目が留まらないはずがないのですが。

と文句を書きましたが、元々はラグビーを題材にしたビジネスドラマです。
謝罪文を書くシーンがありましたが、ここはとても参考になる内容でした。

主人公の君嶋が柴門に電話で監督就任を打診するのですが、けんもほろろに断られます。
君嶋が調べてみたら、以前監督就任を依頼したことがありこれがダブルブッキングで、お願いしながら取り下げたという経緯がありました。
これについて謝罪し、今一度就任を依頼するというものでした。

謝罪文(赤字)をちょっと再現してみます。

柴門琢磨様
その節は過去の経緯をしらず、無神経なお願いを口にしてしまいました。
大変申し訳ございません。

まずは、率直に謝っています。
余計な言い訳はしていませんね。
ここは大事なポイントだと思います。

わがアストロズは残念ながらここ数シーズンに渡って、成績が低迷しております。
今、われわれに必要なのは変化です。
この現状を理解し、導いていただける監督が必要です。

次に組織の現状を知らせ、何が必要なのかを伝えています。

アストロズを変革し、躍進させてくれる指導者は柴門様以外にないと、私は確信しております。
どうか、私どもアストロズを信じ、共に歩んでいただけないでしょうか。

そして、その必要なものを持っているのはあなたしかいないと訴えています。
ここで、柴門の実績や技量がアストロズにマッチしているとかいいたくなるところですが、それは本人が一番わかっていることです。
こちらの熱意だけを伝える、シンプルですが効果的な方法だと思います。

謝罪するときはそれぞれ事情が異なるのでプロトタイプになるようなものはなかなかありませんが、ひとつのパターンとして覚えておいて損はないように思います。

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