おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

トランクルームは住むところではありません

なんともすさまじい記事をみつけました。
ランクルームに住んでいる人のレポートです。
貧困もここまで来たかと驚きました。

 

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ランクルームって、物置きですからね。
当然エアコンなどあろうはずもありません。
屋外で太陽の光を浴びていたら、内部は何度くらいになるのでしょうか。
さすがに、住んでいる人はビル内の屋内型のようですが。
それでも、トランクルームに住もうという考えはどうしてもでてきません。
それならホームレスの方が、まだ支援してくれる人がいる分ましな気がします。
 
私は団地に引っ越すときに、一時的にトランクルームを借りたことがあります。
一番安いタイプのですけどね。
借りたのはコインロッカーの親分くらいのサイズなので、ダンボール5箱くらいでいっぱいのところでした。
もちろん住めるようなところではありません。
一番大きいサイズであれば、2畳くらいはあったような気がします。
これなら住めないこともないですけどね。
 
ただ、問題は鍵。
あくまでも物置きなので、内部から鍵をかけることはできません。
外から南京錠をかけるのが普通だと思います。
 
つまり、中で寝ていても鍵をかけることができないということです。
もし、泥棒が入ったら当然鍵をかけていないロッカーはすぐに狙われます。
中に人がいるなどとは思いもしないでしょうから、いきなり台車でも突っ込んでくるかもしれません。
下手をしたら大ケガです。
 
さらにもう一つリスクが。
寝ている最中に誰かが鍵をかけてしまう可能性があります。
故意か間違えてか、どちらにしても内部から開けられませんから、こちらは命の危険もあります。
最悪、水も食料もなければ、トイレにも行けませんからね。
大声で叫んでも、人が来るかはわかりません。
想像するだけで怖くなります。
 
人それぞれ事情があるでしょうが、やはりトランクルームに住むのはおよしになった方がよろしいかと。
 
似たような事例で、数年前にレンタルオフィスで寝泊まりする人が話題になったことがありました。
アパート借りるとすると、敷金礼金、おまけに保証人が必要なことがほとんどです。
田舎から上京してきた人で知り合いがいなければ、行き場所に困ります。
そういった人を狙って、アパートよりは規制の緩いレンタルオフィスという名目で事実上の賃貸住宅を提供しようというものでした。
顛末は忘れましたが、なにか法律上の問題があって行政から処分を受けたような記憶がなんとなくありますが、どうだったかな。
 
ちなみに普通のレンタルオフィスは、契約で住めないことがほとんどです。
もしみつかったら、追い出されるのは間違いありません。
 
当たり前ですが、どれだけ人間としてまともな暮らしをすることが大事か、改めて考えさせられました。
 
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