ラグビーワールドカップ試合会場が食べ物持ち込みOKになりましたが

ラグビーワールドカップの試合会場に、これまで認められていなかった食べ物の持ち込みが認められるようになったようです。

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これについては私もブログで散々悪態をつきましたので、ルール変更に0.000001%くらいは貢献したと思うのでうれしい限りです。（笑）

 

ただ、この記事にある組織委員会の担当者のコメントには驚きました。
「見込みが甘かったのかもしれない」とのこと。
かもしれないではなく、甘かったんですが。
何のために事前に地方の会場でリハーサルとなる代表戦をおこなったのか、理解していなかったんですかね。

 

まあ、異例であってもルールを変えたのはよかったです。
最後まで持ち込み禁止を続けるなら、かの国のようにハイネケン不買運動がでかねない勢いでしたからね。

 

ただ、持ち込みOKなのはいいですが、次の問題はゴミ箱の不足。あることはありますが、絶対数が足りません。
この大会でも、ゴミを片付けるという行為が海外でニュースになっているようですが、ゴミ箱に捨てるというのはもはや日本人のDNAに組み込まれています。
だからゴミ箱を探して、あっちをうろうろ、こっちをうろうろということは容易に想像できます。
ゲーム終了直後はごった返していますから、今の数では混乱を招く可能性は高いです。
でも、急に手配できますかねえ。ゴミを回収する要員も必要になりますからね。

 

他にもまだまだ課題はあります。
どちらも長蛇の列ができているものです。

・公式グッズの売店
・トイレ

 

トイレはスタジアムの構造上、どうしようもありませんが、公式グッズの方はいくらでも改善の余地はありそうです。
大体試合会場で何か買おうというのは、記念のために買い求める人たちでしょう。
売店ではTシャツやら売っていますがサイズ切れが続出、せっかく並んだのにお目当てのものがないというわざわざ客を怒らせるようなことを平然と続けています。

 

並んでまで売店で買う価値があるとしたら、その試合限定のもの。
ところがそんなものはありません。
東京では新宿にある公式ショップや、ネットで買えるものばかりです。
そちらの方がゆっくり選べますしね。

 

売店で売るものはキーホルダーやピンバッチなど、こまごまとしたものばかりにするべきでしょう。商品の補充も比較的簡単なはず。
本当は記念品になるものがいいのですが、これから作るのはもう無理でしょう。

 

むしろスタジアムに行く途中で、対戦国名だけを記したタオルを外国人が売っていましたので、そちらの方がはるかにましでしょう。当然非公式のものですが。

 

こうしてみると、事前の想定がいかに甘かったかというのがわかります。
このあたりを指摘するのはマスコミの仕事のはず。
おもてなしを賞賛する記事はあふれかえっていますが、怒りのツイートなども丹念に拾って改善点を指摘するのも彼らの役目だと思いますが。

 

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