おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

反日韓国の比ではない脱炭素化で日本を見る世界の目

日本語を勉強しているのは初心者ばかりではありません。
日本語でプレゼンや議論の練習をするために、学校に通っている上級者もいます。
そんな中の一人に日本の環境意識について突っ込まれました。

 

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24日まで国連で「気候行動サミット」が開かれていたのですが、どれだけの日本人が知っていたでしょうか。
少なくとも私は知りませんでした。
成果としては77カ国が2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を立てたというもの。この77カ国の中に日本は含まれていません。
 
そのサミットで、16歳の少女グレタ・トゥンベリさんが怒りの表情でまくし立てていたのはニュース映像で見ましたが、国際的にも大ニュースになっていたようです。
日本語版ですが、BBCの記事です。
記事では、日本とオーストラリアの首相は参加を認められなかったと書かれています。
淡々とした内容のようですが、学習者の人によると他の社の記事では、日本はかなり辛辣に書かれていたそうです。
 
理由は簡単で、石炭の火力発電所をバンバン作っているから。
当然2050年までにCO2をゼロにすることなどできません。
世界中から「ふざけるな!」という目で見られていることを日本人はもっと自覚するべきだ、とこんこんと説かれました。
 
ふむ、これはワールドカップに浮かれている場合ではありませんな。
それでも、日本のマスコミはあまり深刻さをわかっていないようです。
 
「気候行動サミット」の担当大臣は小泉新次郎環境相
ところが、外交デビューとかいって提灯記事を書いている新聞もあるくらいですから、推して知るべしでしょう。
ましてや、こんなニュースが大きく扱われているようでは。
一番の問題は日本の大臣がわざわざサミットに出かけたのに発言の機会を与えられなかったこと。
これについて小泉大臣はもっと説明するなり、今後の方針を言うべきであり、マスコミは言わせるべきでしょう。
韓国の反日行動なんかより、もっと深刻な危機を迎えているのかもしれません。
 
気がついたら世界中が敵になっているなんてことも十分ありえる話です。
そうならないために小泉環境相の手腕はもちろん日本国民の覚悟が問われるわけですが、どうなりますかねえ。
 
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