おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

またまた意味不明なお金の記事

消費税が増税されてあらためてお金について考えさせられますが、年金だけでは2000万円不足するという報告書が金融庁からだされてから、早数か月。
政府内ではもうなかったことになっているようですが、金融庁のホームページではまだアクセス可能です。

 

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削除しないのは、金融庁の意地でしょうね。
間違ったこと書いていないのだから、なんで削除しなきゃならんのだとでも言うかのように。
 
ただでよめるのですから、下手に資産形成についてアドバイスした本をお金出して買うよりよっぽどお得です。
金融庁の報告以外でもネットにはいろんな情報があふれていますが、中には何が言いたいのかよくわからない記事も掲載されることがあります。
 
例えば、この記事。
日本は総中流時代が終わり、上級国民と下級国民とに分かれているそうです。
それを判断する基準はどれだけ資産をもっているかで決まるそうです。
上級だとどんないいことがあって、下級だとどんな悪いことがあるのかよくわかりませんが、金融資産、自宅などの不動産含めて資産が4500万円以上だと上級にランク分けされるそうです。
ずいぶん乱暴な決めつけです。
 
4500万円なら首都圏ではマンション・一戸建て問わず自家保有ならかなりの人たちがクリアするでしょう。
でも多くの場合は、住宅ローンを使って買っているはずです。
借金が増えるということは、手元の現金が増えるということです。負債が増えれば資産も増えるということです。
1億円借金して手元には1億円の現金があったとしても、お金もちと言えるかどうか。
比べるなら資産から負債を減じた数字でしょう。
 
また、自己保有の不動産の場合、数年に一度はメンテナンスをしなければなりません。
その金額は隠れた負債です。
いつかは必ず発生するお金ですから、普段から準備しておくべきでしょう。
つまり資産からは差し引くべき数字です。
これらは全く考慮しないんでしょうかね。
 
見た目の資産だけで判断するこの記事は、本当に趣旨がわかりません。
いたずらに不安を掻き立てるのか、逆に落ち着かせているのか。
まあ、まずは上級と下級の違いから説明してほしいものですけどね。
 
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