おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

政治家に必要なのは説明する能力だと思います

国民に人気の高い政治家の小泉進次郎環境相。大臣になってからそれほど日も経っていないのに早くも馬脚を露したようです。
この人が次期首相の一番人気を争っているとは、日本の政治家のレベルはどうなっているんでしょうか。
そう感じたのはこの記事を読んだから。
国連気候行動サミット出席時の記者会見で「セクシー」と発言したものの、その意味を国会で問われたら正確な訳語は困難との見解を出したようです。
どうして自分が発した言葉の意味を説明できないのか理解に苦しみます。
政治家の仕事は言葉で議論し、政策を作ることでしょう。
説明能力が一番大事な能力のはずです。

 

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この人のセクシー発言は、日本語レッスンでもネタのひとつとして使わせてもらいましたが、アメリカ人の学習者もよくわからないと言っていました。
結局本人しか真意はわからないようです。
 
国会で議論する内容なのかという批判もあり、それはまったくその通りなのですが、当時記者団から真意を問われた時もはっきりとは答えていませんでした。当の本人の口からは明確に説明されていないのです。
この時何か答えていれば、内容はともかく説明責任は果たしたことになったのですが。
 
これがトランプ大統領の発言ならなんとなくわかります。
英語のSEXYにはいろんな意味があるようですから、そのまま日本語にできない場合もあるでしょう。
 
ところが、小泉環境相の母国語は日本語のはず。
日本語で考えて英語で表現した結果が「SEXY」なわけで、その意味を説明できないはずがありません。
SEXYの言葉の意味よりも、どうしてSEXYと発言したのかの方がはるかに重要なのですが。
 
これが認められるなら、言葉尻をとらえられそうなものは全部英語で言えばよく、都合が悪くなれば和訳困難としてしまえばいいのですから。
 
説明できない理由があるのか、はたまた説明する能力がないのか。
いずれにしろ、和訳困難との答弁書を作ったのは役人でしょう。
小泉環境相は役人に借りをつくってしまったのではないでしょうか。
こうなったら、小泉氏は役人の傀儡です。
 
自分の言葉で説明できないうえに、役人のいいなり。
本当にこの人が将来の日本の首相なのでしょうかねえ。
 
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