おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

台風が来た時の情報提供 まだまだ改善しなければならないことがあるようです

ちょっと旧聞になりますが、台風19号の被害状況について、自民党の二階幹事長が「まずまずに収まった」と発言して非難をあび、発言の撤回に追い込まれました。

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政府の役職者ではないので国会で答弁するわけではありませんが、政権与党のNo.2なのですからほとんど政府の人間と同じ。
そのへんのおばちゃんが「うちは大丈夫だったのよ、よかったわ」とか話しているのとはやっぱり違うと思うのです。
 
被害がなくても紙一重のところも多くあったわけで、結果的にラッキーだっただけでしょう。
ラッキーをラッキーにしないためにも、災害予防にしっかり取り組んでもらわなければなりません。
 
那珂川の氾濫情報など、避難のあり方についていろいろ問題点が指摘されています。
二階幹事長は、発言を撤回するならこれらの問題点など、対策をとってほしいものです。
 
日本語レッスンでは、最初の数分日本語で世間話をすることが多いです。
普段日本語で話していない人が多いですから、いきなりレッスンに入るのではなく日本語を聞いて話してのウォーミングアップを行うためです。
今週はもちろん台風ネタ。
武蔵小杉に住んでいる人以外は概ね被害はなかったようです。
 
そんな中、埼玉県の川沿いに住んでいる人からはちょっとあきれた話を聞きました。
その人は話す力はあるのですが、漢字が苦手であまり読むことはできません。
川が氾濫しそうだとのことで、携帯に避難を呼びかけるメールが市から届いたそうです。
住んでいるのはマンションの1階。
もし氾濫していたら、命の危険もあったかもしれません。
ただ、そんな状態になったのが夜中の2時とのことで周囲の状況を確認することもできません。
メールを見るとすべて日本語。
なんだか危険ということはわかったけれど、どうすればいいのか判断がつかなかったそうです。
あとで調べて川が危なかったんだとわかったとのことでした。
今や日本に住んでいるのは日本語を理解している人ばかりではありません。
税金をもらっている以上は、その人たちの生命・財産を守る義務が国や地方自治体はあるはずです。
 
私が住んでいる地域は川の氾濫の可能性はないのでメールが届くことはありませんでしたが、書かれている内容は危険だから避難しろという内容だったのは想像できます。
ある程度パターン化されている内容だと思うので、メールのひな型に英語を追加するだけで済むはずです。
そんなに難しい内容でなくてもいいと思うんですよね。
レベルを書いて、何をしなければならないかを書くだけでもずいぶん違うはず。
詳しい内容は外国人在住者向けのパンフレットに書けばいいので。
こうした声は役所にも届いていると思うのですが。
 
二階さんも反省を口にするなら、地元の議員に指示してこういった問題点を吸い上げ、政府に働きかけてほしいものですが。
 
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