おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

日本ラグビー 4強への道のりは始まったばかり

ワールドカップ日本大会でのラグビー日本代表の戦いが終わりました。
1次リーグ突破が目標のチームと、優勝が目標のチームの差が如実にでたゲームでした。
ベスト8常連のアイルランドですらまだ突破したことのない準々決勝の壁ですから、ファンの方も下を向く必要は全くないでしょう。
準々決勝での戦いには何が必要になるのか、経験できたことは大きな一歩です。

 

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さて、その踏み出した一歩がこれからどんな歩みを見せるかは、ラグビー協会のかじ取り次第です。
2015年大会で一時的に人気がでましたが、あっという間にしぼんでしまいました。
これはひとえに協会の準備ができていなかったから。
 
さすがに同じ失敗は繰り返さないと信じたいですが、キーマンになるのがプロ化を推進している清宮副会長。
前回大会ではTV解説に大忙しだった清宮氏。
今回大会ではプロ化の準備に大忙しなのか、TVで見かけることはあまりありませんでした。
 
これまでと同じことをやっていたのでは、今回と同じかそれ以下の結果しか得られません。
ベスト4以上を目指すのであれば、これまでとは違ったアプローチが必要なのは誰でもわかることです。
それがプロ化なのでしょう。
 
成功に懐疑的な考えもありますが、まずはやってみないと。
だめなら少しずつ直していけばいいこと。
このあたりはビジネスそのものです。
 
スコットランド戦の視聴率が40%近かったそうです。
単純に考えて、3千万人以上の人が見ていたことになります。
このうち、1割でもコアなファンになれば300万人の市場が誕生します。
それなりにインパクトのある数字なので、スポンサーもつきやすくなります。
現在は企業におんぶにだっこ状態ですが、プロ化してもおかしくない数字です。
 
プロ化すると子供たちにとってあこがれの選手もでてくるでしょう。
ラグビー人口が増えることは間違いないでしょう。
プロ化するのは余韻が残っている今しかないでしょうね。
 
ただ、お金を払ってみる価値がある試合が増えることが必要です。
現在のトップリーグでは上位と下位のチームの力関係は、ニュージーランドナミビアくらいの差はあります。
監督を変えて優勝するノーサイド・ゲームのアストロズのような簡単な話ではありません。
強くなるにはそれなりのお金と時間が必要です。
これはなによりも日本代表が示したばかりです。
このあたりどうしますかね。
 
まもなく発表されるであろう清宮プロ構想。
海外からも相当注目されると思います。
どんな内容になるか楽しみです。
 
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