おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

景色の良さをとるか災害に備えるか

台風19号の復旧もままならないうちに、大雨が降ったりして被災者の方のご苦労はいかばかりか。
私ができるのは義援金くらいしかありませんが、一日も早い復旧を祈るしかありません。
そんな中、武蔵小杉のタワマンの浸水被害についてやっかみ半分の記事をよく目にします。
大体、資産価値がどうのこうの言っていますが。
これなんか典型的ですね。
なにか人のサイフをのぞき込んでいるようで、あまりいい気持ちはしませんね。

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転売目的ならいざしらず、自宅用に購入した人にとって資産価値はどうなんでしょう。
低いよりは高い方がいいようにも思いますが、住むという行為には関係ない話です。
むしろ、固定資産税や相続税が高くなることにもなるので、かえって迷惑とも思えます。
自宅を担保にお金を借りる場合は高い方がいいかもしれませんが、それ以外は見栄の世界になる話です。
住んでいる人にとっては、資産価値よりも普段の生活がいつも通りになることの方が大事なはずです。
 
タワマンは他の区域にもたくさんあるわけで、そんなタワマン住民の人にとっては資産価値云々よりも、どうしてこんな事態になったかの原因と、その対策の方が関心があるはずです。
 
そういった意味では、いい記事と思うのがこちら。
タワマンで被災したときのために、何をしておかなければならないかをまとめています。
内容自体は目新しいものはありませんが、タワマンならではの準備すべきこととして今回の浸水被害から得られたことを事例に基づいて説明しています。
タワマン住民の方は参考になると思います。
 
さて、私の団地はたかいところで12階とまり。
万一停電でエレベーターがとまったとしても、上り下りはなんとかなるレベルです。
1日に何回もはさすがにきついですが。
住み具合が優先で周りの景色などは全然よくないですが、建物も頑丈ですし災害対策という意味では実に安心です。
 
タワマンは住み心地に加え、高いフロアからなら遠くまで見通せるような景色の良さもセールスポイントのはず。
災害が起きなければ快適なのは間違いありません。
毎日の景色に価値を見出すか、万一に備えるかは個人の判断ですが、最近の気象状況では万一が百一くらいになっているので、私はあまり高いところは勘弁ですね。
 
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