おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

東京五輪 選手より危険かもしれない観戦環境

降ってわいた東京オリンピックのマラソン開催地変更騒動。
いろんな人がいろんな意見を言っていて、そのどれもが正しく思われるのが問題の複雑さを表しています。
しかもそのどれもが100点満点は望めないという。
 

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まあ、真夏にやるマラソンなどはどこでやっても危険度はそう変わらないので三方一両損のような形で決着するしかないでしょうね。
 
さて、東京で行われた場合、マラソンは選手だけではなく、沿道の観客も熱中症の危険があると言われています。
朝5時スタートなら、選手はともかく観客は大丈夫なんじゃないですかね。
いくら真夏の東京でも、朝となればそこそこの気温です。
まあ大勢人が押し寄せて、何重もの人の層ができてしまえば一番前の人は身動きできなくなってしまうかもしれませんが。
 
それよりも心配なのが、スタジアムで観戦する観客の方。
真夏の太陽が直接肌を刺します。
新国立はどんな感じになるのかまだ誰もわかりませんが、屋根があるので朝から晩まで陽にさらされることはないでしょう。
 
屋根のない競技会場はいくつかありますが、例えばホッケー。
新設される会場のようです。
イラストを見た限りでは1万5千人の観客席のすべてに屋根があるようには思えません。
ホッケーはルールもよくわからず、何分間での競技かもわかりませんが、
野球のように攻守交替があるんでしょうか。
それなら観客も休憩できますが、サッカーのように目が離せない展開となると危険性が増大します。
 
2017年7月に秩父宮ラグビー場でスーパーラグビーサンウルブズ対ブルースの
試合を見に行きました。
気温が35度近くまで上がったと思います。
ブルースはオールブラックスのメンバーもいる強豪チームなのですが、早々に暑さにやられ、弱小サンウルブズに大量48点を奪われる大敗を喫しました。
オリンピックの時は、いろんな競技で同じような番狂わせが起きることでしょう。
どのチームも最大の敵は相手チームではなく、暑さになりますから。
 
さて、この秩父宮はバックスタンドには屋根がありません。
私はバックスタンドで見ていたので、灼熱地獄を味わいました。
ビールを飲みたくなりますが、アルコールは逆に体の外に水分を出すので厳禁です。
600mlのペットボトルの麦茶を2本持っていきましたが、前半と後半に1本ずつ飲み干しました。
もちろんトイレには行く必要などなし。
試合終了を迎えた時は、贔屓チームの勝利よりも自分の無事にほっとしたものです。
 
来年の夏は、おそらく競技場の至る所で私と同じ目にあう人が続出するはずです。
そういえば、ラグビーワールドカップでは飲み物の持ち込みはできず、売店で買うしかありませんでした。
大会スポンサーがビールメーカーのハイネケンでしたからね。
オリンピックでも飲料メーカーがスポンサーになっていたはずです。
同じように、数少ない売店に並ばせるんでしょうか。
そうならないことを祈りますが、そうなった場合は本当に死人がでるかもしれません。
観戦予定の方はしっかり対策をとってくださいね。
 
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