おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

世はラグビーブームというけれど その2

男子ラグビーのワールドカップが終わって間もないですが、女子ラグビーのワールドカップもあるんです。
といっても、2021年ですからしばらく先。
まだ出場権を得ていない日本はアジア予選を戦うことになります。

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男子同様、15人制ではアジアでは敵なしですから、ほぼ間違いなく出場権を得られそうです。
世界での立ち位置も、ほぼ男子と同じ。
ヨーロッパの伝統国の下位チームには勝てるだけの実力は備えています。
 
この11月に日本代表チームはヨーロッパに遠征し、イタリアに引き分け、スコットランドには勝つという快挙を成し遂げました。
さすがに、イングランド、フランスといった強豪国とは差がありそうですが、男子に続いてワールドカップ本番で快進撃を続ける可能性は十分にあります。
 
といったところは、果たしてどれだけの人が知っているでしょうか。
敵地で伝統国のスコットランドに勝つというのがどれだけ大変なことか。
ところが、ニュースにも新聞(一般紙)でも扱ったところは皆無でした。
しいて言えばBS朝日の番組「ラグビーウィークリー」で結果だけ取り上げたくらいでしょうか。
 
今回のヨーロッパ遠征によって間違いなく世界が日本を見る目が変わります。
男子同様に強豪国からマークされる存在になってきました。
それだけ選手はきついつらいトレーニングを重ねてきたはずです。
なのに、まったくと言ってもいいほど注目されない彼女たちが気の毒です。
 
協会のホームページには丸の内でのパレードなど、男子15人制のことばかり。
結果を出したのだからというのはわかりますが、オリンピックが終わった後のことを考えると直近の大イベントである女子ワールドカップの広報に注力してほしいものです。
 
一応、協会のサイトにはヨーロッパ遠征についての記事はあります。
限られた人数、限られた予算で情報発信をおこなっている感じがして、担当の方の苦労がしのばれます。
この記事の中で、スコットランドとの試合の写真が掲載されています。
ご覧になって何か気がつきませんでしたか?
 
選手が来ているジャージのデザインが一世代前のものなのです。
つまり2015年モデル。
女子代表は4年以上も同じデザインのものを着させられていることになります。
日本代表のジャージのサプライヤーカンタベリー
今回のワールドカップではレプリカが売れに売れたはずです。
女子代表にも新デザインのものをプレゼントしても罰は当たらないと思うのですが。
協会もメーカー交代でもちらつかせて、女子に新デザインのものを無償提供してもらうくらいできないものでしょうかね。
 
結局はラグビー協会のヒト・モノ・カネの不足がどんどん露わになってきている感じがして、先行きが非常に心配になってきたわけです。
 
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