おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

このところフランスが大変なようで

フランスで大規模なストライキが起きているようです。

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私が日本語を教えている生徒さんにはフランス人はすくなくないのですが、結構な数の人がストライキを嫌って年末年始にフランスには帰らないと言っています。
ストライキは相当な規模らしく、結構前から予定されていたようですね。
 
フランスと言えば、ストライキが名物?の一つ。
以前勉強したフランス語のテキストでも、自虐的にストライキの多さを揶揄していたのを覚えています。
ただでさえ日曜は店を休むのに、これ以上休んで経済大丈夫なんでしょうかね。
年が明けると、バーゲンのシーズン。
バーゲン目当てにフランス行く人もいるでしょうから、それまでストライキが続いていないことを祈ります。
 
ストライキだけならまだしも、過激なデモになるのが最近のフランス。
国民国家の始まりとなったフランス革命をおこなったDNAなのか、ただの国民性なのか他の国のデモと比べても凶暴性は際だっています。
 
もちろん、日本にいるフランス人の人でそんな過激な人はいませんが、政治への関心は高い人が多いですね。
上級者になると、日本の政治システムについて質問を受けることも多いです。
日本の選挙権がある訳でもないのに、子供のころからの教育が影響しているんでしょうね。
 
最近の過激なデモではなんといっても香港ですが、こちらはこのままだと言論の自由などが脅かされる事態になりそうなのでまだわかります。
フランスの場合は年金改革ですからねえ。
損をする人がいるのはわかりますが、その分得をする人もいるわけで、国民全体でいうとプラスマイナスはそれほど変わらないはず。
日本人の感覚からすると、そこまで過激になる理由がわからないですよね。
 
フランス政府も、崩壊寸前のEUを維持するために孤軍奮闘しているかと思えば、デジタル課税などでアメリカにケンカを売ったりして、なかなかユニークな存在。
 
フランスにはおしゃれなイメージが強いですが、日本と比べると汚くて不便なところが多い国。
住みたいかと言われればノンメルシーですが、遠くから眺めてると国民性も含め、楽しくて面白い国ではありますね。
 
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