おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

勝負事にもビジネスにもメンタルは大事

紅白はじめ、年末年始のTV番組にはラグビーの日本代表が出まくっていました。
さすがに見飽きたという声がネット上でもちらほら見かけます。
トップリーグの開幕がもう直ぐなので、そろそろ本業にもどってほしいところです。
TV局にしゃぶりつくされるだけなので。

 

まあ、ラグビー人気はこの秋に突然うまれ、それまでは閑古鳥が鳴いていたスタジアムで懸命にプレーしていた選手ばかりですから、舞い上がったりはしないと思いますが。
 
さて、流行語大賞にもノミネートされた「にわかファン」。
この言い方はあまり好きではありませんが、2015年大会の南アフリカ戦以降から興味を持った人が圧倒的に多いと思います。
そんな人たちからみると日本代表は強豪そのものです。
スコットランド戦と南アフリカ戦の2回しか負けていませんから。
 
2015年大会と2019年大会だけに限った勝率をみると、日本は.778で堂々の第3位です(1位ニュージランド .923、 2位南アフリカ .786)。
オーストラリア .750 イングランド .700 よりも上なのです。
ついこの間まで日本と同格だったアメリカ・カナダは1試合も勝っていません。
ここまでくるとまぐれでもなんでもありません。
そんな日本代表しか知らないにわかファンからするととても信じられない記事がこちらです。
2015年に南アフリカに勝つまでは、選手もファンも負けしか知りませんでした。
いわば負け犬根性がしみついていたのですが、それを一変させたのが2015年大会当時のメンタルコーチ。
五郎丸選手のルーティンを一緒に考えたことで当時は有名になりました。
記事の内容は本の宣伝という気もしなくもないですが、なるほどと思えるものです。
簡単にまとめると、
1 新しい経験を拒まない
2 習得への情熱を持つ
3 限界を決めない
とのこと。
スポーツだけではなくビジネスでも通用する内容だと思います。
 
メンタルが大事というのは誰も反対はないと思いますが、かといってこれが行き過ぎると根性主義になってしまう。
なかなか難しいところです。
人の上に立つ人はしっかりこのあたりを配慮する必要がありますね。
 
ところで、負けのメンタルを一番変えなければいけないのは、私のような昔からのラグビーファンかもしれません。
今回も4連敗を予想する人も少なくありませんでした。
なんといっても、20年以上も勝てなかったのですから。
いくら選手たちが自信をもっていても、いままで裏切られていましたからね。
ラグビーファンが一番読まなきゃいけないかもしれません。
 
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