おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

花園で優勝した桐蔭学園 その主将のこの先は?

1月7日は全国高校ラグビー大会の決勝。
桐蔭学園が2回目(単独では初)の優勝を飾りました。
私はネット中継を前半の最後の方から後半の15分くらいまでみていましたが、まったく隙のないゲーム運びには感心しました。
それだけにもっと多くの人がみてほしかったのですが、客席には空席が目立ちました。
というよりは、空席の方が多かったかな。
サッカーだと埼玉スタジアムがほぼ満員になるのに、まだまだラグビーの人気は定着しているわけではないですね。
 
優勝した桐蔭学園の主将でSOの伊藤大祐選手。
将来の日本代表も夢ではない素晴らしい選手です。
でもどれだけの人が知っているでしょうか。
野球やサッカーなら、たちまちアイドルに仕立て上げられるくらいの存在です。
まあ、マスコミにおだてられて自分を失うよりはいいですが。
 
この春から早稲田大学に進学する伊藤選手ですが、「事情が許せば」大仕事が待っています。
U20世代でのワールドカップともいえるWorld Rugby U20 Championshipに日本は参加します。
日本は大学の1,2年を中心としたメンバーで臨みます。
伊藤選手はその主軸として戦ってもらわなければいけない存在です。
 
ところが、開催時期が今年はまだ決まっていません。
6月か7月には開催されるはずなのですが。
日本の場合、選手はほとんど大学生ですから、この時期は試験と重なります。
それを(表向きの)理由として有力選手を参加させない大学がいくつかあります。
まあ、大学側も奨学金まで払うこともありますから、チーム作りの肝心なときに大事な戦力がいないとなればどうしてくれるんだい、という気になるのも当然でしょう。
 
でもねえ、それはラグビーが野球やサッカーと同じくらい人気になって初めて成立すること。
閑古鳥が鳴いた花園の客席からすると、まだまだ人気を掘り起こす必要がありそう。
そのためには、今年こそは最強チームを作って好成績を残してほしいものですが、まあ無理かなあ。
 
スポンサーリンク