おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

日本には納豆というものがありまして

納豆食べると、寿命が延びるという研究結果が発表されました。
納豆を1日1パック程度食べる人は、脳卒中心筋梗塞などの「循環器疾患」による死亡リスクが、およそ20%低くなるそうです。
今でこそ納豆は全国で手に入りますが、北九州出身の私は東京の小学校に転校して2年たったあとの林間学校の食事で初めてみたのを思い出します。
子どもの頃の私にとって納豆とはお菓子の甘納豆のことでしたから、驚きましたね。
なので、納豆は大人になってから食べ始めた食材です。
 
そのきっかけになったのは、突然放送が打ち切りになったTVの「発掘!あるある大事典」。
打ち切りになったのは納豆を食べるとダイエットになるという内容が捏造だったこと。
放送直後はあっという間にスーパーの店頭から納豆が消え失せましたね。
納豆食べるだけでダイエットになるという衝撃的な内容でしたから、そりゃそうなります。
あるある大事典では、それまでも何度か納豆の効用を特集していました。
それが好評だったので、墓穴を掘った形になりました。
でも、この放送から納豆を食べ始めた人も結構いたはずで、健康という意味ではそんなに悪い結果ではなかったのかもしれません。
 
番組がおこなった納豆特集の一つに、納豆を食べると花粉症の症状が軽くなるというものがありました。
私はこのタイミングから納豆を食べ始めましたので、20年くらいですかね。
 
なぜ納豆が花粉症をやわらげるのかというと、免疫機能が強化されるからというものでした。
これは捏造ではなく、いろんな研究結果からも間違いないようです。
納豆だけではなく、発酵食品全般に言えるようですが。
 
今から食べ始めても今度の新型肺炎には間に合わないかもしれませんが、免疫力強化はもちろん悪いことではありません。
何年か後に発生するであろう次のパンデミックに備えて納豆を食べておくのも予防の一つでしょう。
納豆はそんなに高くないですし、寿命も延びるわけですから。
 
さて、納豆と同じ発酵食品の一つにキムチがあります。
20年近く前にSARSが流行した時、キムチを食べるとSARSに罹らないという噂が流れました。
結局真偽は不明だったはずです。
まあ、食べ続けることで免疫力が上がるなら、あながち嘘でもないわけですが。
新型肺炎で同じような噂が来週あたり出てくるかもしれませんね。
 
 
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