おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

麒麟がくる 陰謀論での展開になりそう

NHK大河ドラマ麒麟がくる」。4回目となり、ようやくストーリーも落ち着いてきたようです。
いろいろこの先の伏線になりそうなところもありましたね。
その一つ、ここで幼年時代徳川家康を出してきましたね。
もちろん実話ではないでしょうが、それなりの意図があるはず。
光秀と家康の今後の関係を印象付けるためでしょうか。
 
本能寺の変の時点では、織田と徳川は同盟関係にありましたから、光秀にとっては敵方の一員のはず。
成人した家康役はベビーフェースの役が多い風間俊介さん。
今後はちょっと史実をいじって話の展開を進めるように思います。
 
ところで本能寺の変については、光秀がどうして起こしたのか歴史好きのひとにはたまらないテーマです。
特に陰謀論の多いこと。
悪ノリするわけでもないでしょうが、トンデモ説を含めていろんな本がでています。
つい最近も直木賞作家の安部龍太郎氏が新書本を出しました。
 
陰謀論は結構な数があげられていますが、家康黒幕説もありますね。
家康の正室と嫡男を、信長によって自害に追いやられたのを恨んだというもの。
なんだかこの説に乗って話が展開しそう。
 
ついでに言えば、初期の江戸幕府に影響力をもっていた僧侶の天海が光秀だとの説もあります。
これは秀吉との戦いに敗れても、家康の庇護のもとで生き延びたというもの。
 
珍説には違いありませんが、光秀が主役であればハッピーエンドに持っていける非常に都合のいい話。
そのためには家康と強い絆で結ばれていることを示さなければなりません。
第4回がその取っ掛かりなのかなと。
 
しょせん大河ドラマは史実をもとにしたフィクションなのだから、この辺までぶっ飛んでもいいかもしれませんね。
 
スポンサーリンク