すでに風前の灯火となっている東京五輪。
そのメイン会場となる新国立競技場が笑いものになりそうとの記事がありました。
そのメイン会場となる新国立競技場が笑いものになりそうとの記事がありました。
新国立については、座席の窮屈さがかなり顰蹙をかっているようです。
てっきりそのことかと思ったら、英語での案内表示の話でした。
てっきりそのことかと思ったら、英語での案内表示の話でした。
記事で槍玉にあがっていたのは
calm down, cool down
という英文表示。
英語ネイティブの目からみるとおかしいらしいですね。
calm down, cool down
という英文表示。
英語ネイティブの目からみるとおかしいらしいですね。
おまけにカタカナで「カームダウン・クールダウン」と書いていますが、日本人でもわかりません。
つまり伝えたい内容が地球上の誰にも理解できないということになります。
これ、結構すごい話です。
誰がOKしたんでしょうね。
つまり伝えたい内容が地球上の誰にも理解できないということになります。
これ、結構すごい話です。
誰がOKしたんでしょうね。
こういう案内の表示は伝えるのが目的なので、丁寧さよりも正確さの方が優先だと思います。
日本の場合はどうしても丁寧さが先になってしまいますが。
東京の地下鉄、東京メトロでは乗車時の注意事項を英文でも書いていますが、頭に必ずpleaseをつけています。
please do not ~
とか。
please do not ~
とか。
ロンドンの地下鉄ではplease はついていません。
mind the gap between the train and the platform とかの命令口調です。
mind the gap between the train and the platform とかの命令口調です。
pleaseをつけるつけないでどのくらい意味がかわるか、どこかのタイミングで日本語上級のイギリス人に聞いてみようかな。
日本語の「~てください」との比較とかで議論してもらえば、結構面白い授業内容になるかもしれない。
日本語の「~てください」との比較とかで議論してもらえば、結構面白い授業内容になるかもしれない。
新国立に話を戻すと、「カームダウン・クールダウン」は身障者向けの施設の案内のようです。
その施設の名前は英語にはないんでしょうね。
となると、ピクトグラム(図記号)の出来次第でしょうが、記事中の写真をみるとこれまた微妙な感じ。
日本人の感覚で作ってしまうと、なかなか海外の人には伝わりにくいのかもしれません。
その施設の名前は英語にはないんでしょうね。
となると、ピクトグラム(図記号)の出来次第でしょうが、記事中の写真をみるとこれまた微妙な感じ。
日本人の感覚で作ってしまうと、なかなか海外の人には伝わりにくいのかもしれません。
TVでやっていましたが、カタカナの「ツ」が、外国人には唇の片方をあげてニヤリとしている顔文字に見えるそうです。
それだけ文化が違うといろんな見方ができてしまうといういい例です。
それだけ文化が違うといろんな見方ができてしまうといういい例です。
スタジアムの表示などすぐに変えられるので、本番までいろんな人の意見を聞いてブラッシュアップしていけばいいでしょうね。
その本番があれば、の話ですが。
その本番があれば、の話ですが。
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