おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

非常事態のコロナウイルス騒動 考えようでは大チャンス

月曜日の夕方にスーパーに行ってみると、数こそ少ないですがトイレットペーパーは棚にありましたし、お米も山積みでした。
欠品をしない努力をしたであろうお店の発注担当や、問屋さん、配送業者さんの努力に頭が下がります。
おそらく買いだめパニックも一段落しそうです。

 


さて、外に出る人がめっきり減ってしまいました。
必然的に感染者も減るでしょうが、それでもあと2週間は長いような短いような。
日本語教師もレッスンがキャンセルになり、干上がる人も出てきそうです。
私もその一人です。
日本語教育の業界に私が入ったのは2013年ですから、東日本大震災のころは知りません。
当時の頃を知っている人に聞くと、それ以来の状況のようです。
 
ただ、2011年当時と違うのはレッスンを行う時の環境が対面以外にも広がっていること。
1対1ならその時でもSkypeなどがありましたが、多人数を相手にするツールはなかったと思います。
現在はZoomなど、セミナーや会議でも使える環境が整っています。
学習者さえその気なら、オンラインでレッスンすることが可能です。
今度のコロナウイルス騒動をもとに、日本語教育のあり方が大きく変わるかもしれません。
 
もちろん日本語教育だけではなく、テレワークなどを経験することでいろんな会社の働き方も変わっていくはずです。
病院での診察もそうです。
軽い症状なら病院に来るな、オンライン診療で対応するといった方向性がでています。
日本全体のこれまでの仕組みが大きく変わるかもしれない、いわば壮大な社会実験の真っ最中と言えます。
 
共通して言えるのは、ネットの有効活用がカギを握っていること。
出遅れている5G環境の整備などを進めれば、これまでとは違った使い方がどんどんでてくるはずです。
 
結果、「わざわざ会社で仕事しなくてもいいじゃん」とか、「病院に行かなくても自宅で診てもらえる」となれば日本の社会もかなり変わります。
東京一極集中がなくなるかもしれないし、医療過疎地の心配をしなくてもいいかもしれません。
イージス・アショアなんかに金を使うなら、5Gに使ったほうがよほど国民のためになります。
 
現在国会ではコロナウイルスについていろいろ審議中です。
安倍さんは新法も考えているようです。
それはそれでいいのですが、こんな日本中がひっくり返るような状態はそうそうありません。
 
閉塞感漂う日本を変える大チャンスともいえます。
自民党でも野党でもいいけれど、これからの日本のグランドデザインを考えるのが政治家の仕事のはず。
ポスト安倍を狙う面々は、ここで仕事しないでいつするんでしょうかね。
 
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