おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

やっぱり人に会ってはいけないのです

日本語レッスンをしている外国人の人が働いている会社で、新型コロナの感染者(日本人)が出たそうです。
その会社はテレワークを実施していて、わたしもオンラインレッスンなので、私がこのルートから感染することはたぶんありません。
でも、知り合いの知り合いが感染したということで、なにか身近に迫ってくるような感じを受けます。
テレビ朝日の「モーニングショー」のコメンテーターの玉川氏も知り合いの知り合いが感染したといっていたので、私のような人は珍しくないのかもしれません。

 


東京では4月16日現在で2596人の新型コロナの感染者が発生しています。
東京の人口が1000万人を超えていますから、0.02%というところ。
つまり1万人に2人という計算です。
まさに万一という表現がぴったりです。
 
ところが、数字だけならたいしたことはなさそうですが、ひとは社会とつながりをもっています。
かなり乱暴な計算ですが、ひとりにつき100人の知り合いがいるとすると、感染者の知り合いは延べ26万人近くになります。
さらにそれが100人の知り合いがいると、あっさり東京都民の数をオーバーです。
 
実際はダブリもあるし、こんな単純ではないでしょうが、知り合いの知り合いが感染者の可能性はそれほど低くないというのはわかります。
知り合いの知り合いが、知り合いに感染させると、その知り合いが我々に感染させるのも時間の問題になります。
だから人に会わずに家にいましょうということになるのですが、やっぱり私も含めて多くの人は他人事なんですよね。
 
4月16日は大きな動きがありました。
一人10万円を支給するというのと、
 
全国に緊急事態宣言を拡大するというもの。
 
全国一律で10万円を支給するのなら、日本中が緊急事態でないと整合性がとれないですからね。
二つセットで決めたんでしょう。
 
緊急事態宣言については、感染者がそれほど発生していない県の知事さんは迷惑っぽい反応を示していましたが。
地元の人しかいかないようなスナックはいくらでもありますから、そんなお店に自粛要請しても意味がありません。
日本中、歌舞伎町なわけではないですからね。
 
全国に広げたのは、東京とかの感染者の多い地域に住んでいる人間が地方に行って感染を広げるのを防ぐのが狙いでしょう。
日本中、東京とおなじ状況なのだから、10万円やるから遠出しないで家でおとなしくしてろ、というメッセージでしょう。
 
17日には安倍首相の記者会見があるようです。
今度こそ、自分の言葉でしっかり説明してほしいものですが、どうなりますかね。
 
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