おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

これからスポーツの環境が一変しそうで

スポーツのイベントが軒並み中止になって、メジャースポーツの中で唯一実施されていると言っていい競馬が健闘しています。
 
競馬場も場外売り場も閉鎖していて、馬券と買うとしたらネット・電話投票のみ。
みんなTV画面を通して馬券を買っています。
馬券を握りしめてゴール前で大声を出す客がいなくても、十分興行として成り立っています。
もっとも、競馬場内に店を構える人たちは大打撃。
主催者の超黒字団体の日本中央競馬会からなんらかの支援が得られるんでしょうか。
 
ほんの数か月前まで超満員のスタジアムで声援を送っていたのが今や夢のようです。
ちょっと前、NHKの番組「サンデースポーツ2020」でアイルランドラグビー特集の再放送をしていました。
 
アイルランドラグビーは歴史的な経緯で、アイルランド北アイルランドとでひとつのチームを作っています。
連帯感を作るために、試合前には国家ではなくラグビーアンセム「Ireland's Call」を歌います。
その中の歌詞、「Shoulder to shoulder」を番組では取り上げていました。
意味は文字通り、「肩を並べて」「協力して」といった意味です。
 
この時期に「Shoulder to shoulder」を紹介するとは、番組スタッフはかなりの皮肉屋でしょうか。
となりの人とは2m離れないといけないのが現在。
肩を並べてしまうと、たちまちクラスターのできあがりです。
 
電車でも座席に座るときは1人開けるのが普通になってきました。
乗るのは昼過ぎだけなので、朝夕のラッシュはわかりませんが。
知らず知らずのうちに、他人に近づくのを拒否してきているようです。
先々、これはトラウマになってしまいそうです。
 
コロナが収束しても、先の映像のような景色がみられるかどうか。
みんな唾飛ばしながら大声で歌いますからね。
コロナのことを思うと、スタジアムから足が遠くなる人も多くなりそうです。
オリンピックもチケットとれた人がどのくらい行くものか。
IOCの強欲ぶりに、結構ひいている人も多いですしね。
 
大体スポーツそのものをやる人が少なくなっていくかもしれません。
子どもたちは家にこもってゲームをすることが多いようだし。
 
となると、これまでバカにしていたけどeスポーツがこれから主流になっていくのかな。
 
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