おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

なんでもアベノをつければいいわけじゃないんだけど

うちにもようやく「アベノマスク」が届きました。
私は使わないのでどこかに寄付するつもりだったのですが、どこに寄付すればいいかよくわかりません。
地方行政が音頭とってやってくれればいいのですが、官房長官にケンカを売るようなものなので期待できません。
ネットで調べてみると民間でも締め切っているところが多いようで、必要なところにもかなり行き渡っているようです。
全国的にはまだ半分くらいしか届いていないようですが、どうするんでしょうか。
完全に時期を逸した施策で、後々社会の教科書にものることでしょうね。
 
「アベノマスク」はもちろん安倍内閣の経済政策の、通称「アベノミクス」のパクリ。
これを考えた人には脱帽しかありませんが、柳の下のどじょうを狙ったか、「アベノキゾク」やら「アベノリスク」やらの「アベノ~」が続々と登場してきます。
 
私が設定しているポータルサイトのニュースで、「アベノネクタイ」なる記事まで現れました。
韻も踏んでなければ文字数も違う。
安倍さんをくさすときはなんでも「アベノ」をつければいいとでも思っているようです。
記事の内容は記者会見で締めていたネクタイについて批評したもの。
総理専任のファッションコーディネーターがいるのならともかく、そうでなければ個人のセンスの問題。
ことさらアベノネクタイなる造語を作る必要があったのかどうか。
記事を書いた人は印象戦略コンサルタントという肩書だからネクタイに注目したのだろうけれど、普通の人は髪型とか顔の表情の方がよほど印象に残ると思うんですが。
 
コロナ対応で評判が地に堕ちた安倍さんの退陣が見えてきました。
どうせなら、アベノマスクに便乗するより次期首相候補の言動に注目した方が先々のためでしょうにね。
 
スポンサーリンク