おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

マスクしていない人は「入場禁止」

じわじわと感染者が拡大している東京。
緊急事態宣言が発令されることはなさそうですが、お店の自粛があるかもしれません。
今のうちにということで、ずっと行けなかったリサイクルショップに行ってみました。
そこでちょっと驚いたのが入り口の張り紙。
 
マスクを着用していないお客様は入場禁止です
 
と、大きく赤い文字で書かれていました。

 

今どきはマスクをしていない人の方が珍しく、感染予防のためにも決して間違ってはいないのですが、「入場禁止」はメッセージとしてはちょっと強すぎませんかね。
クレーマーが多くなっているので、気持ちはよくわかりますけどね。
 
役所や学校のような強力な権限をもっている組織が示すならともかく、店舗というのは客が行かないと商売になりません。
客をもてなしすぎる必要はまったくありませんが、商品を売ってその対価としてお金を得る。
店と客はイーブンな関係です。
「入場禁止」だと、ちょっと店の方が立場が上のように感じます。
 
マスクを着用していないお客様は入場をご遠慮ください
 
あたりか、せいぜい、
 
マスクを着用していないお客様は入場をお断りします
 
くらいじゃないでしょうか。
 
まあ、マスクをしていない人が入り口でUターンしたというのはみませんでしたから、大勢に影響はないのかもしれませんが。
 
さて、マスクはもう普通に売っていますから、マスクをしている人の9割くらいは使い捨てのマスクを使っているように思います。私も使い捨てのマスクです。
残りの1割くらいが自作のマスク。
 
もう話題になることもなくなりましたが、アベノマスクらしきマスクをしている人をみたことがありません。
みんな寄付をしたのか、家にしまっているのか。
私は寄付先がみつからなかったので、家にしまっていますけどね。
アベノマスクはたしか400億以上の費用をかけたはずです。
それでいて、ほとんどの人が使っていません。
明らかにみんなが欲しかったマスクとは違ったからでしょう。
 
ところが、たしか評価については政府見解では5月の会見のこれが最終のはず。
 
官房長官の見解が正しければ、もう少しアベノマスクを使っている人が増えていてしかるべきですけどね。
政府がくれたのに、わざわざお金出してマスクを買う人が圧倒的な数というのはありえませんからね。
もし店頭に実費価格で並べたら、かなり売れ残ったのではないかな。
 
このあたりの検証は、本来は政府がやらなければならないはずだけど、都合の悪いことはやりませんから期待薄。
マーケティングの専門家あたりの恰好の研究テーマだと思うので、だれかやってくれないかな。
 
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