おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

空調服が世界を救う?

ここ数日の東京は梅雨空ということもあって、酷暑というほどではありませんが、蒸し暑さはそれなりです。
日曜日、長袖で着ぶくれのダウンジャケットのような恰好の人がいて驚きました。
よくみると、腰のあたりに扇風機のようなものがついていて、内部に風をおくっている服のようです。
暑い現場で作業をする人たちを対象にしていて、汗を気化させて体を冷やす構造のようです。

 

たまたまTV番組の「5時に夢中!」でも取り上げていました。
このメーカーのもので、「空調服」というそうです。
番組ではMCのふかわりょうさんが試着して絶賛していました(当たり前か)。
日曜日の男性も汗ひとつかいていませんでしたから、本当に涼しいのでしょうね。
空気で服を膨らませているので、服の上からハチに刺されても針が届かないので安全とかもいっていました。
 
これを制服にしたら、オフィスの冷房もかなり控えめな温度にできるので、電気代も節約できるでしょうね。
ただ、ファンを使うということはエネルギー源が必要で、バッテリーを装着しているようです。
フル充電でどのくらい持つのかはわからないけれど、その分電気をドカ食いするのならあまり意味はありませんけどね。
 
番組ではこの服を考えた会長さんにインタビューしていました。
経営者というよりは、技術者魂のかたまりのような感じ。いいものを作るんだという、気迫を感じました。
空調服を作ろうしたきっかけは、なんとかして地球温暖化を防ごうとしたとのこと。
ここ数日の集中豪雨も地球温暖化の影響でしょうから、これが売れまくって電力消費量が世界的に減ったら夢ではないかもしれません。
 
服以外にもいろいろ新製品を考えているようで、フェースシールドなども試作品ができているようです。
これ、私もほしいくらいです。
顔を掻きたくなったとき大変そうだけど。
 
ちなみに会長さんは70歳を越えているそうです。
とてもこんな人にはなれそうもないけれど、ちょっとあこがれますね。
 
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