GoToトラベルの大迷走ぶりはなんかすごいことになっていますね。
観光業の方々の大変さが目に浮かびます。
ニュースで野党議員につるし上げられている観光庁の若い職員の映像がありましたが、なんだかかわいそうでしたね。
彼が決めたわけでもないでしょうに。
まあ、上が決めたろくでもないことを下の人間が尻ぬぐいさせられるのは古今東西共通です。
政治家に恩を売るくらいの気持ちで仕事をするしかないでしょうかね。
そんな若手官僚に救いの神が現れたか、感染拡大を防ぎながら旅行を楽しむ方法という記事がありました。
といっても目新しいものではなく、検査と追跡の徹底なのですが。
具体的にこうすれば感染者がこのくらいになるというシミュレーションですが、明確にイメージできるのはいいですね。
なんだかわけがわからないうちに煙にまかれた8割オジサンのモデルよりは信頼できそうです。
肝は接触確認アプリでしょうね。
感染者の追跡がリスクを下げると結論付けていますから。
ところが、アプリの国内の評価は芳しくありません。
世界的に見ると、平均点よりは上を行っているのですが。
ただ、5%では話にならないのも事実。目標は6割ですからね。
感染拡大が怖いから東京を除外したGoToトラベル。
でも東京が動かないと売上もよろしくありません。
なら答えは簡単。
GoToトラベルの参加条件に接触確認アプリのインストールを義務付けること。
宿にチェックインするときに、フロントの人に見せればことは足ります。
インストールしていなければ還付に必要な証明を出さないようにすればみんな入れるでしょう。
もちろん宿の従業員の人は全員です。
スマホを持っていない人は残念ですが、税金を使うのですから参加者に安全を担保させるのは問題ないはずです。
伸び悩んでいる接触確認アプリの利用率もあがりますし、一石二鳥かと。
でも、GoToキャンペーンの主管は国交省。接触確認アプリは厚労省。
国交省が積極的に旗振りはしないかな。
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