おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

ラグビートップリーグ 強豪国からのコーチだけではありません

ここ最近は嫌になるニュースばかりでしたが、個人的には久々に素敵なニュースを目にしました。
ラグビートップリーグホンダヒートに、元韓国代表の具東春氏がスクラムコーチとして就任するというもの。

 

www.sponichi.co.jp

 

具東春氏は、日本代表プロップの具智元選手のお父さん。
現役時代はアジア最強のプロップの名前をほしいままにしました。
智元選手にとっては、これ以上ない援軍になります。

 

具東春氏が現役時代当時は、現在ほど国際試合は行われていませんでしたが、日本と韓国の実力はほぼ互角。
当時日本最強の新日鉄釜石が、練習試合で韓国の大学チームに負けたこともあります。

 

その日韓の実力差が大きく開いていったのは、1987年から始まったワールドカップの存在。
特に第2回のアジア太平洋地区予選で日本が勝って出場権を得てから。
本大会で世界の壁の厚さを思い知った日本が、ゆっくりとではありますが強化を進めていったからです。

 

一方の韓国はラグビー人気は高くなく、決して選手層が厚くないこともあって日本との差は開くばかり。
アジアのトップグループレベルは維持しているものの、世界の潮流からは遠く離れた存在です。

 

ラグビーは毎年のように細かいルールが変わります。
スクラムもしかりです。
それに対応するために、各国のコーチは頭を悩ませます。

 

選手としての実力は申し分なくても、コーチングがワールドクラスかはまた別問題。
具東春氏も例外ではありません。
それでも、スクラムコーチに依頼したホンダ。
成績はあまり芳しくありませんので、智元選手を育て上げた手腕に賭けたのかもしれません。

 

なんでもNZのコピーではつまりませんからね。
是非韓国流のスクラムを見てみたいもの。
日本代表の長谷川コーチのヤマハとのスクラム対決、楽しみです。

 

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