自民党の総裁選が、党員選挙なしに決まりましたね。
自民党員ではない私にはどうでもいいことですが、やらない理由はちょっとどうなのというもの。
党員選挙をやるには2か月かかるからだそうですね。
ではなぜ2か月かというと、党員管理システムが本部と都道府県連で統一されておらず、党員の確認に時間がかかるからとのこと。
体のいい言い訳かもしれませんが、自民党員の人はもっと怒ったほうがいいんじゃないでしょうか。
選挙資金で意味不明な1億5千万を使うのなら、こっちのシステムの改修に使った方がよっぽどためになります。
なにより、個人情報が適切に管理されていない可能性もあり、個人情報保護法違反と言われても文句は言えません。
政権政党がこれでは、日本のIT化が遅れているわけです。
直近では、マイナポイントの利用者が少ないとの記事もありました。
8月30日現在の申込者数が目標の1割未満の377万人だそう。
私はこの中のひとりに入っていますが、まあ手続きがわかりづらいのはこのブログでも以前書きました。
担当大臣の高市総務相はアピール不足が原因のような認識ですが、ちょっとずれてる感じです。
マイナポイントの目的の一つはマイナンバーカードの普及のはず。
これまではしょうがないとして、マイナンバーカードを申請したら、その時にマイナポイントの申し込みを同時にしてもらえるようにシステムを改修すべきでしょう。
いまでこそマイナンバーカードはそんなに使いみちはありませんが、今後のIT化を進めるうえで、必要になるはず。
ここでの投資はのちのち生きてくると思いますが。
新しく首相になるだろう菅さんには、このあたりしっかり進めてほしいな。
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