おひとりさまの団地暮らしの日々

ファミリーのイメージが強い団地生活。ですがおひとりさまの人も結構多いんです。そんな団地の一人暮らしの日々を綴ります。

岸田さんの生き方が人生の参考書になりそうだ

16日は菅内閣が誕生しますが、安倍内閣からの再任が意外に多かったですね。
身体検査をする時間がなかったのかもしれませんが、この面子での内閣はそうながくないでしょうから、期待も失望もないというところでしょうか。
私が個人的に注目するのが、これから岸田さんがどう行動するかです。
といっても、期待しているわけでは全然ありません。

 

今回の自民党総裁選挙で、唯一注目を集めたのが岸田さんと石破さんの2位争い。
石破さんを完全に叩きつぶすための力が働いたのか、岸田さんが2位になりました。

 

www.nishinippon.co.jp

 

ニュースで見ましたが票数が読み上げられた時、岸田さんニコっとしましたね。
2位になれたと安心したのでしょうか。
あれを見て、岸田さんを応援していた人はどう感じたでしょうか。
地方票は石破さんに完敗。
派閥の論理でお情けで2位になれただけなのに。

 

確かに次の目は首の皮1枚でつながったのかもしれませんが、その次の目があるのかどうか。
菅さんの次を狙っているのは岸田さんだけではないはずで、ウキウキしていると誰かが寝首をかきに現れるかもしれません。
そもそも一般の人にはあまり人気がない岸田さん。
選挙の顔になるのかと不安に感じる人が増えても不思議ではありません。

 

内閣にも党の役員にもならなかった岸田さんがとるべき道は二つ。
菅内閣に徹底的に服従する。
菅内閣と別の政策をぶち上げて、党内野党になる。

安全なのは服従の道ですが、存在感もまたなくなります。
目立った仕事をした人が現れたら、まず勝てません。

やっぱり菅さんとは一線を画して別の路線でいくべきでしょう。
証文の出し遅れそのものの、自分の政策をまとめた本を出版しましたが、それをブラッシュアップすることしかないんじゃないかな。

 

改革するメンバーを集めると口にした割には、あまり改革の仕事をしなかった安倍内閣Ver.2となった菅内閣
短命内閣の可能性も低くありません。
その時に備えて牙を磨いておくのか、空手形を信じてボーと待ち続けるのか、岸田さんの選択とその結果が人の生き方にいろいろ教訓を与えてくれそうです。

 

スポンサーリンク