韓国の空き巣が日本で捕まり、韓国より日本の方が空き巣に入りやすいと答えたそうです。
なんでも、韓国では監視カメラだらけでそこから逃げるのは難しく、その点カメラの少ない日本は簡単だからだそうです。
確かに、監視カメラがあると防犯には役に立ちますね。
つい最近宇都宮の駅で強盗事件を起こした男が自首したのも、鮮明な映像が公開されて観念したため。
一方で、プライバシーの問題もありますね。
いくら治安維持のためだといっても、映像データがどんなふうに管理されているかわかりません。
ときどきろくでもない警官が、住民のデータを勝手に調べてストーカーみたいなことしますからね。
絶対にそんなことをさせないためのルールが作られないと、もろ手をあげて賛成とはいきません。
ただ、監視カメラは中国の十八番かと思いきや、人権に人一倍敏感なイギリスも相当なもの。
80年代にテロに悩まされたから、市民も許容できているのでしょうね。
映像データがどんな管理をされているのか記事ではありませんが、市民の理解があれば大丈夫という例でしょう。
この点、日本では政府がまったく信用されていませんから難しいかな。
今度の内閣もデータの管理については安倍政権を踏襲するようですし。
監視カメラ賛成の声が大きくなることはないでしょう。
まだまだ空き巣が跋扈することになりそうです。
ところで、わが団地ではもちろん防犯カメラなどありません。
民間のマンションのようにオートロックがあるわけでもなし、一軒家やアパートと同じです。
自治会のアンケートに、防犯カメラの設置を書いておけばよかったかな。
ちょっと失敗。
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