18日は中央競馬と競輪で大きなレースが行われました。
中央競馬は、史上初の無敗での三冠牝馬が誕生。
競輪では東京オリンピック代表選手が優勝。
ちなみに2着に入った選手も代表選手です。
いずれのレースも実力No.1と思われる馬と選手が強いレース振りで優勝しました。
ギャンブルですから人気薄が勝つのも一興ですが、強いメンバーが強いレースをして勝つのを見るのも醍醐味。
特に競輪選手は博打の駒扱いされることが多いですが、立派なアスリート。
優勝した脇本雄太選手は、東京オリンピックの自転車競技の一つ「ケイリン」の優勝候補No.1です。
競輪競技の合間をぬって世界中を転戦、結果を残して外国選手からマークされている存在です。
一般に競輪は先頭を走る選手の直後の位置にいる選手が有利です。
最後まで風圧をさけて足を温存できるからです。
18日のレースでは脇本選手は残り2周から仕掛け、先頭に立つとそのまま押し切りました。
2番手の選手はついていくのが精いっぱい。
3番手につけていた新田選手もよく追い込みましたが脇本選手の強さが際立ったレースでした。
8:54:00くらいからレースの映像が流れますので、是非みてください。
ヨーロッパで再び感染拡大している新型コロナ。
それでもオリンピックは開かれるでしょうが、逆に海外遠征ができそうにないこの1年は国内でじっくり調整できます。
オリンピック会場は伊豆ベロドローム。
18日のようなレースができれば金メダルは当確レベル。
ケガだけには気をつけて本番を迎えてほしいものです。
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