また妙な言葉が流行っているようです。
「鬼滅の刃」を見ていない人をバカにする、「キメハラ」です。
私も鬼滅の刃の存在は知っていますが、登場人物もストーリーも全く知らないので、キメハラに遭う資格十分です。
鬼滅の刃は、まあ大人気ですね。
この人も鬼滅の刃のセリフを言うくらい。
役人の人たちもあわてて読んでいるのかな。
これも一種のキメハラかも。
私はあまり流行りものには手を出さないので、映画館で鬼滅の刃を見ることはまずありません。
何年か前に人気のあった「カメラを止めるな!」も、地上波で放送されて録画したものを1年近く経って初めて見たくらい。
だから、「キメハラ」をする人の心境はよくわかりません。
まあ、初めからハラスメントをするというよりは、こんないい作品を見てないのはもったいないという善意の気持ちからでているようですが。
作品は公開3週間目に、観客動員1,100万人を突破しているようです。
日本の人口の10人に1人が見た計算。
これだけいると、中途半端な知識をひけらかす人もそれなりにいることでしょう。
そんな人にはみんな容赦がありません。
いわゆる「にわか」の人にマウントを取りたがるんでしょうね。
私が好きなラグビー観戦も、観客にその傾向があります。
つい最近まで客席には閑古鳥が鳴いていましたが、その中でも俺たちはみてたんだぜ、という優越感が面倒くさい人にさせてしまうのでしょうね。
流行りものが出るたびに、同じ光景が繰り広げられそうです。
ところで鬼滅の刃は、公開中の映画だけで完結なんでしょうか。
無限列車編というタイトルになっているので、続編がありそうですが。
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