プロ野球の日本シリーズが始まり、ソフトバンクの2連勝となっています。
ネットではジャイアンツファンの悲嘆の声があふれていますが、2連敗から逆転した例なんかいくらでもあるので、あきらめるには早すぎると思いますが。
私は日曜日は「麒麟がくる」が終ってからみましたが、すでに大差がついていたところ。
点差よりもジャイアンツの選手の覇気のなさが気になりました。
こういう時は、気分転換で夜の中洲にでもでかけるものでしょうが、今年はそういうわけにもいきません。
おまけに東京ドームが使えないので大阪福岡と遠征が続きます。
やっぱり、逆転はむずかしいかな。
せめて、ホテルのレストランでも貸し切りにして全員で決起集会でもやれればいいのですが。
ジャイアンツが窮地からの大逆転のきっかけとして、今でも語り草になっているのが89年の近鉄の加藤投手の発言、「ロッテより弱い」です。
当時のロッテは人気・実力ともパリーグ最低レベル。
それを揶揄した発言に奮起したジャイアンツが大逆転で日本一になりました。
上記の記事のタイトルにも使われたのはこの故事から。
ホークスでそんな軽率なことを言うような選手がいるなら、まだチャンスはありそう。
でも言ったとしても、「ロッテよりは弱い」だろうなあ。
「ロッテより弱い」は、単純な比較だけでなくロッテが弱いチームだと言外に示しています。
相手は軽蔑すべき対象になります。
「ロッテよりは弱い」は、ロッテという比較対象となるチームと比べての結果を示しています。
ロッテ以外のチームと比べると強いという感じがでてきます。
多少なりともリスペクトの気持ちが含まれます。
日曜日の大差ゲームで、ホークス側で「ロッテより弱い」の気持ちが出てくるかどうか。
まあ、こんな神頼みするしかないくらい実力差がありそうなのが、プロとしてどうなんだろうという気もしますが。
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