以前一度書いたラジオNIKKEI第2で平日放送されているRaNi Music。
相変わらずよく聞いています。
最近の曲がよくかかるので、どんな音楽が人気がわかります。
当然、BTSの曲もかかります。
いや、すばらしいですね。
ビルボードで1位になっただけのことはあります。
BTSは韓国のグループ。
いわゆるK-POP。
誰が歌っているのかを見なければ、洋楽そのものです。
世界で人気なのもわかります。
日経の記事だと、K-POP最大の市場は日本のようです。
今年ＣＤとＤＶＤの韓国からの輸出先で、日本が6051万ドルで1位。
2位はアメリカで5703万ドルとのこと。続いて中国、台湾らしいです。
世界全体で1億7100万ドル（約180億円）ですから、なかなかのもの。
ダウンロードなどのコンテンツは含んでいないのでなんとも言えませんが、日本市場としては約60億円。
もう少し売上があってもよさそうですが。
ジャニーズの牙城はそう簡単には崩せないのかな。
AKBとかは厳しそうとの分析記事はありますが。
AKBはそろそろ、というのはなんとなくそうかなと思いますが。
K-POPがこのまま行くかは、どうかなあ。
世界に通用しているのは確かですが、なにかK-POPの個性があまり感じられないんですよねえ。
洋楽の１ジャンルという感じで。
世界の潮流から外れると、忘れ去られる危険があります。
K-POPとはくらべものになりませんが、日本のシティポップが地味ながら人気がでているそうです。
シティポップは80年代90年代の日本の音楽。
他に同じような音楽はないらしく、これが魅力的なようです。
日本のエンタメは自国だけで食べていけます。
ナンバーワンよりオンリーワン。わかるやつだけわかればいい。
K-POPのやり方を模倣するより、第2のシティポップを作ってニッチ市場を狙った方がいいと思うけどな。
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